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30話 多分面倒ごとなるかも……

 そこからは速かった

 1kmを一分で乗り越えあっという間に馬車のところへ着いた

 「助太刀入るぞー」

 「おい誰だおま『インパクトフィアンマ』チュドーン え!?」

 やばい メラトゥニーとフェリアスちゃんに経験を積ませるつもりが腹立って一発でぶっ殺しちゃったよ

 まあいいか盗賊だろうし

 「ありがとうございます助けていただいて って子供かよ 一応冒険者だろうけどランクは?」

 「「「Bーー」」」

 言った瞬間に生き残りの冒険者のリーダーらしき人が土下座してきた

 でも何かを言う前に馬車の中から声が聞こえてきた

 「お忍びの予定だったのだけど……仕方ありませんね」

 馬車のドアが開いて出てきたのは服は普通の人だが立ち振る舞いや仕草がとても普通の人とは思えない14歳くらいの女の子が出てきた

 「私はこのレィアテルマ王国の第三王女 ティルティー・ペフィルマと申します」

 え?王女?

 「えーーーーー!?何でこんなところに〜ー!?」

 「さっきお忍びって言ったでしょう」

 「でも出てきてよかったんですか?」

 「出なければならないでしょう 特別指定盗賊団『スナプテリア』を一発の魔法で壊滅させたのですから」

 「壊滅?そんなに多く倒してないけど……」

 「いえ?あなた200人は倒しましたよ? 人数的にほぼ全員で来ていたので壊滅とほぼ同類ですよ」

 そんなに倒してたんだ

 でも王女様を救ったっていうことはめんどくさいことに巻き込まれるんじゃね?

 「お詫びに何かお礼がしたいのですが………」

 「入りませんさようならーーー」

 「ちょっとルディウス待ってーーー」

 「待ってくださーい」

 お 王女様と聞いて放心状態になってたメラトゥニーとフェリアスちゃんが復活して走ってきてる

 それと同時に皇女様が馬車に乗ったーー

 追いかけてくる気だな

 そっちがその気ならこっちはこっちだ

 「メラトゥニー フェリアスちゃん こっちの森きて」

 「わかったわ だけど私のことはティルとお呼びになって?」

 「何で僕の隣で並走してるんだよ王女様!! 時速五十キロで走ってるんだぞ!?」

 「王女様なんてよそよそしい呼び方はおやめになられて テレポートが使えるんですよわたくしは」

 「くっ、、こうなれば… メラトゥニー フェリアス 俺にさわれーー」

 「はい」「うん」

 「テレポーーート」

 「な!?」

 王女様は後一ミリで手が届くところで逃げられてしまった

 「絶対に探してやりますわ ルディウス」

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