28話 逃走劇(タイトル詐欺)
僕たちは多分こっちが西じゃないかなー?って思う方向へと歩みを進める
街を飛び出して今逃走劇(追手のいないゆったりとした)をしてるから西がどっちか聞くの忘れたんだよねー
本当に西がどっちかわかんないや
ただこの旅の間も無駄にはしない
僕が探知魔法の練習がてらモンスターの位置を報告
それに向かってフェリアスちゃんが弓を放つ
その弓を僕が魔法を付与して飛ばしたメラトゥニーちゃんが動体視力の練習に着弾確認
ああやばいメラトゥニーにチャンをつけちゃった
心の中でも言わないようにしないと言葉に出ちゃうかもしれないからな
それで矢が当たってなかった場合はメラトゥニーの報告を元にフェリアスちゃんが弓を放つ
こんなことをしながら“走って”←ここ重要 移動している
はしりながらゆみをはなてるフェリアスちゃんはえぐい
到底僕にはできないや
「お腹空いてきたな」
「ですね ご飯にでもします?」
「そうだな メラトゥニーも呼ぶか 『フィオレディフィアンマ』」
上級炎魔法「フォレディフィアンマ」
上空に炎の花のようなものを作る 合図などに便利 使用者の思考により色も変えられる
「はいはーい メラトゥニーさんじょーう この時間に呼び出しってことはお昼ご飯?」
「そうそう お昼ご飯何にする?」
「あ 私空から見てたんだけどあっちの方に川があったから魚でも取らない?」
「魚ねー 私は肉に飽きてたからいいけど ルディウスくんもいい?」
「いいよ じゃあ川にいこっか」
川は案外近かった
歩いて……五分くらいかな?
そこに沢じゃないけど川じゃ……川……かな?ってくらいの幅2〜3mで浅さがすごく浅い川があった
魚が水面を跳ねてる
浅いからか
「よーし じゃあどれだけ魚が取れるか競争だ」
「やったー いっぱい取るよー」
「私が一番だー」
「負けるもんかー ルディウス 試合開始の合図をぷりーす」
「う、うん 時 じゃぁ行くよー よーいスタート!」
「「うぉりゃー」」
元気いいなー2人とも
まあ2人とも八歳……いやメラトゥニーは五歳か
何で五歳から冒険者登録できるんだろな
それにしても魚かー
塩焼きが一番美味しそうだねー
なんか野生味溢れる味って感じで
塩あったかな
肉の食べ比べの時に買ったのがまだあるか
そういえばチーズ肉をまだ出してなかったな
後チーズの店の人また来ますって言って行けなかったよごめんなさい
「よっしゃー とったー」
「何でルディウスだけそんな取れるの もう三匹目じゃない」
そう なんか考えながら行動するとなぜか僕はうまくなるのだ
「ルディウスさんすごいですね まあ私も二匹取れましたが」
「じゃあゼロなのあたしだけじゃん 絶対に巻き返す」
「「がんばれー(笑)」」
「むきーー」
楽しい




