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武器が話しかけてきた


「このまま王都のギルドに行くのはなんか嫌だな」

「いや、問題ないと思うぞ!」

「えっ?何か声が聞こえたような気がするけど気のせいだな!」

「おい!気のせいじゃないぞ!」

「・・・・誰?」

「呪いの武器」

「あー呪いの武器ね」

「うん」

「いや、うんじゃねよ!なんで武器が話せんの?」

「全部くっつけただろ?」

「うん」

「それで話せるようになった」

「そっか。。。俺のせいか?」

「そうだな!俺も話せると思わなかったし」

「そうなの?」

「うん!でも、話せるようになった以上は話さないとな!お前だって話し相手がいてよかっただろ!」

「武器が話し相手って痛い奴だろ!」

「痛い?なんだそれ!取り敢えず冒険者ギルドに行け!」

「あーなんか別に気にしなくて良いって言ってたっけ?」

「そう!お前は無能だってことで捨てられたようなものだからどこに行こうが別に気にする必要もない!」

「そういうもの?」

「もし面倒なことになったら倒せば良い!」

「それもそうだな!じゃあ、行くか!」

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