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面白さとは?

作者: 無銘

 面白いが文字から感じる時、読み手の温度差によって変わると思っている。



 それじゃ何処に面白いを感じたか、と聞かれると人は大抵『やり取り』ではないだろうか。



 散り散りの文章で申し訳ないが結論からあげるには纏めて言葉にするのは難しいからだ。

 最初に言った『温度差で変わる』それは本当だろうか、勿論これを読んでる人は何かを求め、あるいは冷やかしに来た人だろうか。君はそこでよく、『家族との食事は楽しくないと美味しくない』というのと同じ事ではないか、と思うだろうか。少なくとも私は思う、がこれでは分かりにくい。

 1つ誤解を解すると、温度と言っても肌で感じる寒さや暖かさではない。感情的な物だ。


 ここで1つ2つ疑問をだす。


 読むという動作は疲れが溜まる作業だ。漫画と小説どちらが辛くなるかは小説ではないか?とそれは容易に予想は出来る、個人差はあるが。

 そこで何をする為に読み、何の為に読み進めるのか考えた事があるだろうか?加えて読み始める時、どんな事を思って読み始めているか?


 この2つは普段気にしてない部分。だがこれが最初で最後の感想が変動する部分でもある。悲しくて何か元気を貰いたい時、面白そうでワクワクしてる時、どうでも良さそうに適当な時。それはその小説に自分は何を求めてるかの答えでもあり、感想だ。

 話を戻すと、『家族の食事』と例えを言ったのは身近で感じた事があるかも知れないからとなる。


 物語が食事となれば、作者は料理人。食事する人は読者。感想は家族の人数である。

 腹が減ったから食べる、何かを求めるから読む。一見別々な様で一緒の事で、そこに深い理由もあればしょうもない理由もある。実際口に出さなくても食事は出来るし、どうだったかを語る必要もない。

 食べ終わり、読み終わり。確かに食事が美味しい、美味しくないなんてあるだろう。であっても、最初から毒が入ってるかもしれない、どんな味か正確に伝えなければならない、何て思っていたら焦りや緊張で味を全く感じる事が無いなんてあるはずだ。それは家族の人数でも言える事だ。レストランで食事中、5人中4人が不味いと思った料理に誰が手を付けるか。

 ……本題を忘れそうになってしまった。話を最初に戻そう。



 2行目を覚えているか『やり取り』が面白さの感想に出ると。

 物語を作る際、面白くする為に作るだろう。勿論、何についての面白さは本人しか分からない。


 作者一番の見せ場があるだろう。しかしうまく伝わらない。それは説明が悪いのか?物語全体が悪いのか?理解出来ないのか?

 実際に読む人は半分以上も覚えてる事は少ない。その時、一番印象に残った事中心に良し悪しで考えて述べる。そこで最も一番印象に残るのは『人と人のやり取り』でないか。


 感想も返す言葉は無くても、やり取りの1つでもある事は違いない。それも要因だが。

 誰が誰と、何の為に何で、という事が分からないと意外と人はそこばかり気にして後の話が頭に入らなくなる。1つ1つのやり取りは簡単な様で後を引く。


 笑い話をする芸能人、ピンやコンビで分かっても他人には分からない話をする人はいないだろう。

 長い説明ないし、一言添えるだけでもそのやり取りは大きくなるしその瞬間に観客は何やるのか把握する。

 っとまた脱線してきた。



 結局面白さって何だろうか?

 他の人との文字や言葉へ投げる事自体ではないだろうか。言葉を投げる事もそれを側で見てる人もあり得るのだから。


 どうすれば、なんて野暮なことはない。前提と省略を間違えずにするだけだ。

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