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暗殺者とお嬢様とお嬢様の侍女

ただの駄作

作者: ようせゐ


今日に奏でた歌は何?


私から見れば


きっと


悲劇の歌ね


だけど


私を


悪女だと


罵る人たちには


きっと


喜劇の歌ね


私は


世界に


何かを残せたかしら?


今日は


私の人生の


最後の日


終わりの日


けれど


泣かないで?


今夜は


星がとても


そうとても


きれいだから


その星を見ながら


泣き止んで?


そして


この日だけは


私を


思い出してね?


思い出されないのは


すこしだけ


寂しいから


そう


この日の


夜だけは


私を


思い出して?


それじゃあ


さようなら


大切に思ってくれて


ありがとう


大好きよ?





私はお嬢様に何もしてあげられなかったんです。

お嬢様は、お嬢様は一つも悪くなかったのに…

私は絶対に…あいつらを許しません。

あいつらが何をしたかですって?

あの女は、お嬢様の婚約者に手を出したのです。

お嬢様はあの女にマナーの注意をしました。

それだけなのにお嬢様はあいつらから責められました。

お嬢様は人間関係が苦手ではありました。

けれど、お嬢様の命が失われていい理由にはなりません。

助けてください。

私の大切なお嬢様を助けてください。

あなたなら出来るでしょう?

…ありがとうございます。

私もあなたに頼むのは不本意ではありますが…

緊急事態なので仕方ありません。

頼みましたよ。



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