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封魔烈火  作者: 藤宮ハルカ
第一章
20/29

???

 危なかった。彼があのまま自由に動いていたら、全てが台無しになってしまう所だった。

 だが、これでも安心は出来ない。もしかしたら彼が死ぬのを先延ばしにしただけなのかもしれない。

 ……何を言っているんだ。そうさせない為に僕がいるんじゃないか。

 彼女達と出会ったように、きっと彼はまた出会う。

 それが宿命なのだ、と考えるのは楽観視しすぎだろうか。


 しかし忌々しいのはこの世界。よく出来ているようで、不完全だ。だからあんなリンクが出来てしまう。

 今回はこんな手段に出るかしかなかったが……こんな事、何度もやってはいけない。彼が壊れてしまう。


 とにかく今は、きっとこの世界に居るあの子達と彼が新たに出会うのを……そして彼女達と再会できる時を待とう。

 僕の出来ることは少ない。

 

 博士――アナタは今、どこにいるのですか……?

第一部、完ッ!

待て第二部!!

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