少女剣士は異世界でもマイペース
宮坂伊織はとある古流剣術道場の一人娘である。彼女は高校二年の夏休みのある日、父から突然蔵の掃除を頼まれる。とくに反抗することもなく黙々と掃除をしていた彼女は蔵の片隅に一振りの刀を見つける。その刀の美しくも青い輝きに目を奪われた彼女はいつのまにか意識を失ってしまう。そして気が付けばただ一人森の中にいた。この話はひどくテンプレートじみたものです。筆者に関しても初めて書く小説なのでどうか寛大な心を持って読んでいただけると幸いです。注意点としてはしばしば剣戟の場面での残酷な描写が入るため、お気をつけください。
ん、プロローグ
2014/01/09 02:45