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#7 MISSION2 PART2

更新したよ!

全員集合~!!

ゲーム終了残り時間205分…

ミッション終了まで残り25分…

現在ミッションに挑んでいるのは…izumi・煌めく星・しら・エンディング・KAME3・ワーグナー・阪神政虎の7人…

そのうち駅まで行きカードキーを入手した戦闘者は先着順に…エンディング・izumi・煌めく星・しら・KAME3の5人…

現在エリア内には6台・計100体の自衛隊隊員が乗った特殊運送用トラックがエリアに向かってきており、今回のミッションでは駅員さんが枚数の関係らしく1人に1枚しか渡せないので最低6人の力が必要になるチームワークを重視したミッションなのだ…

そしてゲーム残り時間180分を切ると、自衛隊隊員・戦闘者が乗ったトラックからデビルゴールデンズの子分が自衛隊隊員を降ろし自衛隊隊員が放出されてしまう…!

そうすれば敵が更に増えて最終的に全滅という事も得ざるを得ない…

また自衛隊隊員の放出を阻止するには但馬駅南口と北口にいる駅員からカードキーを貰い番号の書かれた6箇所のガレージの中にある主電源をカードキーを使いスキャンしなければならない…

すなわちこのミッションは今後のゲームの行方を左右させるのだ…!







煌めく星「うわっ!?」


ryouki「わぉっ!?」


ミッションに挑戦している煌めく星と元祖パシリストの神のryoukiが正面合流…


この気まずい状況の中で先に話しかけたのはryoukiだった…


ryouki「どこに行かれるんですか?」


煌めく星「ミッションだよ!急いでいるんだ;」


ryouki「ミッション来ていませんよ?」


煌めく星「それはきっと君が但馬タワーの近くにいたからだよ!あのタワーの電波が狂っていて一部の戦闘者しかメールが伝わっていないんだ…ここなら電波が通るはずだから一回新着メール受信してみて…」


ryouki「分かりました!」


煌めく星に言われた方法を実施したryouki…




…新着メール受信中…


『1件受信しました!』




煌めく星「受信できた?」


ryouki「出来ました!あっそうだ。これを皆さんのスマホに一斉メール送信すれば良いんですか?」


煌めく星「うーん…それは無理かな…?だってミッションのメールも届いていないなら君のメールも届かないと思うんだよね…着信やGPSも通用しないだろうし…」


ryouki「そうですね…」


煌めく星「僕は急いでいるからそれじゃあね…」


ryouki「ミッション頑張ってください!」


そう言い煌めく星を見送ったryoukiだが…


ryouki「スタッフどんだけ遅いんだよ!」


軽食が先のようだ…




阪神政虎「急がないと放出されてしまう…」


駅に向かう阪神政虎だが…


阪神政虎「スタッフ、お手洗いに行ってきます…」


スタッフ「了解しました…」


何とお手洗いに行ってしまったのだ…




お手洗いに行く時はルールとして戦闘服を脱いでから行かなければならない…

その為に他の戦闘者が彼の戦闘服は地面についている状態なのでを銃で撃ち抜いてしまったら彼はその時点で失格になるという大きなリスクを抱えながらもお手洗いに行ってしまったのだ…

また駅までは60mと近いため他の戦闘者達に気付かれやすいのだ…

彼がお手洗いに行っている間に撃ち抜かれる確率は100%に高い…

従って彼がお手洗いに行っているのも時間の問題である訳なのだ…

果たして彼は生き延びたままお手洗いから帰ってこれるのか!!??




アルタイル「このオフィスに入るためだ…」


現在、潜伏場所探しに困っているアルタイル…


アルタイル「どうもこうもあの警備員とセキュリティのせいだ。でも絶対にあそこに隠れるぞ!」


どうやらこのビルの警備員が潜伏場所探しに関係するらしい…


過去をさかのぼる事にしてみよう…




アルタイルの回想…


アルタイル「隠れ場所無いかな?」


隠れ場所を探すアルタイルの前に見えたのは…?


アルタイル「広いな…」


このビル自慢の大敷地の高級オフィス…


辺り一面にはプラチナ等の高級品だらけである…


アルタイル「ここで隠れよう…」


オフィスに入ろうとしたアルタイルだが…




『5桁の暗証番号を入力して警備員に入館証をお見せ下さい…』




という暗号みたいな物が上のスクリーンによって映し出され…


アルタイル「くっそぅ…」


このビルのオフィスには辿り着けなかったのだ…


諦めた直後にモニターにはこう映しだされたのであった…


『暗証番号はこの宝地図の問題に従って行けば番号の書いた紙がある…そして入館証は100$で交換できる…手に入れるのは難しいかもしれないがやるかやらないかは君の自由だ…』


※$…今回のゲームで使うmoney。現金とは引き換えが出来ない…




この文章を見てアルタイルは…


アルタイル「絶対にクリアしてやる!」


執念を燃やし始めた…


アルタイル「最初の問題は…」




問題①

『狭い小道の中の内アイスクリーム屋さんがある通りに出れば問題②と遭遇できる…』


アルタイル「よーし!このままじゃんじゃん行くぞ!」






ryouki「スタッフ!遅いぞー!」


スタッフ「すいません・・・。」


ryouki「礼のブツは…?」


スタッフ「ツナマヨが売り切れていたらしいので鮭味のおにぎりを買ってきました!」


ryouki「はいーご苦労。もっと急いでね…」


スタッフ「(腹黒いよあの人は…泣)」


その時のスタッフの涙は悲しみに満ちていたのであった…




ワーグナー「もうちょっとで着きそうだが…」


現在、駅を目指して全力疾走しているワーグナーであったが…


ワーグナー「これは…?」


彼が見たものとは…?




ワーグナー「戦闘服…ってことは誰かがトイレに行っていないってことか…?」


彼が目にしたものは阪神政虎が着用していた戦闘服…


これをワーグナーが撃てば一網打尽で阪神政虎は失格になっていしまう…


ワーグナー「…!」


彼はあるスローガンを見て撃つのをやめた…

果たしてその言葉とは…!?


『野球は死んでも好きだ!その為に俺たちは生きている!アンチ読売で阪神タイガーズが好きだ!』


ワーグナー「こんなに思いをこめている人をオレは撃てない…」


そう言うとまるで居なかったかのように現場を離れた…


そしてそのおよそ30秒後…




阪神政虎「ふぅ~さっぱりしたー」


阪神政虎がこの現実を知らずに戻ってきた…


阪神政虎「やっぱ誰も気付かなかったんだな…」


そして彼は戦闘服に着替えて駅を目指していくのであった…




ワーグナー「ミッションまでは流石さすがに間に合うか…カードキー下さい!」


駅員「はいはい。カードキーね…はいどうぞ。」


ワーグナー「どうも~」




ワーグナー…カードキー獲得!




更にその後も…


阪神政虎「ヤッベェ…遅くなっちった…駅員さん!カードキー下さい!」


駅員「これだよ。どうぞ。」


阪神政虎「ありがとうっす。因みにオレも鉄道ファンなので今度機会があったらお話を…」


駅員「しましょうね!」




阪神政虎…カードキー獲得!


これでミッションに参加表明を見せた7人全員がカードキーの取得に成功した…


しかしその一方で…






自衛隊隊員

「………」


彼らがこの但馬エリアに徐々に接近しつつある…

果たして阻止できるのか!?











しら「あの辺に…ありました!」


駅郊外にやってきたしら…


しら「もう目の前ですね…」


曲がり角の近くにあるガレージ…


曲がり角の近くという事もあり見過ごしてしまう戦闘者達も多いのだ…


しら「では一番負担の大きい25人が乗っているトラックのガレージの6番から阻止しますね…」




シュッ…!(カードをスキャンする音)




しら「クリアみたいですね…」






---ガレージ1つ封鎖 残り5つ






しら「よしっ!これで良いのかな…?」


しらの活躍によってガレージが1つ封鎖された…

これで残すは後5つとなった…




子分F「何っ!?車が動かないぞ…くそぅ止められたか…他のヤツらに託すか…」


ゲーム終了残り180分になると『デビルゴールデンズ』の子分がガレージに辿り着き自衛隊隊員・戦闘者が子分達にトラックから降ろされ戦闘者が放出されてしまう…

ミッション終了までは後18分…

果たしてミッションクリアなるか…?











チークリート「暇だわー」


リクリ「そうだね…」


本日何もしていない二人に…


チークリート「誰か居るねリクリ…」


リクリ「よーし狙うぞ!」


彼女達が見たものとは…?




しら「疲れるな…一斉送信できればきっと皆がやってくれるとは思うんだけど…電波が届いてない人も居るからね…うーんどうしよう…」


先程ガレージを封鎖させミッションに貢献したしらだ…


チークリート「後ろから狙おう!」


リクリ「そうだね…」


後ろからしらを狙う作戦のようだ…


しら「さて僕は隠れ場所を探すか…」


その背後から彼女達が来ていることをしらはまだ知らない…




チークリート「ニヤリ…」


リクリ「チラリ…」


距離で言うと20m…


果たしてどうなる…?




しら「…来たな…?」


気付かれてしまった…


チークリート「チッ…見つかったか…リクリ作戦実行だ!」


リクリ「イエッサー!!」


チークリートが正面からリクリが後ろから回って確実に倒す作戦だ…


チークリート「行きますよっ!えいっ!」


しら「危ない…」


間一髪でしらがよけた…


しら「(隙有り…)」


そう小声で呟くと後ろに居たリクリに目掛けてしらは撃った…


バコン!(鉄砲で撃つ音)


リクリ「うっ!」


リクリにはかすって当たった物の…


チークリート・チクリ側は2人居るがその分の能力は他の戦闘者よりも少ないため耐久力が弱かったせいか地面に倒れてしまったのだ…


チークリート「リクリ!」


しら「ついでに貴方も!」


チークリート「リクリの分まで!!」


バコーン!!


しら「何だと…!?」


チークリートの撃った弾はしらに急所に当たり的中させ…


しら「悔しい…」


しらは地面に倒れこんだのであった…






(チークリート・リクリ)リクリ・しら襲撃 残り28組32名






ピリリリリー♪


葉月「ダイヤさん。待って!襲撃情報だって…」


ダイヤ「本当だ。【襲撃情報】」


疾風の音「【麹原3丁目付近で(チークリート・リクリ)リクリとしら襲撃 残り28組32名】うそ…」


さきぽん「2人も襲撃されるものなんですか…?」


戸惑う戦闘者達…

しかしこれが現実なのだ…







課長「こうなったら行くのも何だから人々を呼び出そう…」


アイドル「もしかして…」


課長「あぁ…助けてくれたものには$をあげようと思っているのだ…」


アイドル「それは良いアイデアですね…」


課長「頭を使わないと生き残っていけないのだよ。何においてもね…」


アイドル「は…はい…」


この後…彼らはどのような手段に出るのか!?






ゲーム終了残り時間195分…

ミッション終了まで15分…

確保されたのは先着順にSaya・リクリ・しらの3人…

果たしてミッションクリアとなるのか…?






◆次回予告

▽ミッション2は後半に突入!果たして念願のクリアなるか!?

▽ミッションに気付かない戦闘者達…この後如何なる!?

▽金で運命を左右させようとする課長…何を企んでいるのか!?




では恒例のジャンケン…


じゃーんけーん




















決めましたか?






























グー


勝ちましたか?負けましたか?それとも…?


それでは次回…

敗者の場


Saya「お帰りー」

しら「油断していましたね…」

リクリ「チークリートがやってくれるはず。」

しら「僕もチークリートさんを応援します!」

Saya「牢獄で1人っていうのも寂しいんだよね…」

しら「分かるよそれは…暇になっちゃうs…」

文「私が居るじゃないか!!」

Saya「文ごめんね…すっかり忘れてたよ~」

文「酷いよ~」

しら「笑」

文「何でそうなるの~」

リクリ「まぁまぁ…」

しら「ここは落ち着きましょうよ…」

文「それもそうね…」

作者「それでは今日の敗者の場はおしまいです!」

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