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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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治癒魔導士レオナ ~転生したら特典ゼロで戦場送り!?~

作者:比呂真
俺は……小さなころから医者になるのが夢で、必死に勉強して、ようやく第一志望の医大に合格したのだ。そして、待ちに待った入学式の当日、入学式の会場に向かうため乗ったバスが交通事故に巻き込まれた。
消えゆく意識の中で、俺は医者になりたいと強く願いながら……

気が付くと俺はバスケットの中に寝かされ、赤ん坊のとして孤児院の玄関先に捨てられていた。これは、いわゆる転生者ってことだろう。おや? そういえば転生者特典とか貰ってないぞ? 神様は?? 
まさか! ……あれは、都市伝説のような物だったのか!? 

そうだ死ぬ間際まで願った思い。俺は、医師なるんだ。死んでも諦めないぞ! あ、一度死んだのか。いや、いや、一度死んだぐらいでは諦めないぞ!
しかし、医師になるには勉強をしないと駄目だ。だが、貧しい孤児院生活で明日はパンが食べれるかどうかの状態。とても勉強どころでは無い。
勉強できる環境を得るには帝国軍に入隊するしか道はない。孤児院の検査で魔導適性あり。来たか! 軍の施設で検査すると…治癒属性の適性があった!!
これは入隊し治癒魔導士という異世界版の医師になる千載一遇のチャンス。

おや? 入隊したと思ったら何故か小隊の副官をする羽目になり、女性士官の小隊長殿を護衛することになったが! 俺の有り余る魔力を使って彼女に魔力供給するタンカー兼、シールドとして頑張ります!
徐々に芽生えて来る恋愛感情あり。
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