表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/13

8話 シャチのクラス

短いです!

すみません!

「だいたいこんな感じでした。」

慌ててクラスに入ってきたシャチへとユウはショウトとの間に起こったことを簡単に説明した。

ショウトは学園長室に、モキチとタクボは保健室へと向かわされたためここにはいない。

未だに水を打ったように静まりかえるクラスにシャチはため息をはいた。

(そこまで深刻化してたのか……)

自分が不甲斐ないばかりに生徒達に辛い思いをさせてしまった。

「っ……悪かった!お前達に辛い思いをさせてしまった!」

頭を下げ、謝罪の言葉を口にするシャチの声は静まりかえったクラスによく響いた。

「自分の受け持つクラスの現状をきちんと把握出来ていなかったなんて、俺は、俺は教師失格だ……」

「……そんなことありませんよ」

「え、」

下げていた頭をあげ、声のした方へと振り向くと困ったように笑うユウがいた。

「俺が聞いた話ではシャチ先生は前任者の方からこのクラスを引き継いだんですよね?」

「あ、あぁ。そうだが……?」

それとこれとがどう関係あるんだ?と言う顔をするシャチにユウは苦笑をもらした。

「気付かないんですか?」

なにを?と言う言葉はシンガの口から出ることはなかった。

何故なら

「シャチ先生は教師失格なんかじゃありません!」

「俺達が言えなかっただけで……」

「シャチ先生は、悪くないです!」

(シャチ先生。貴方が頭を下げて謝罪をしたとき、自分を教師失格だと言ったとき)

『「失格なんかじゃありません!」』

声を揃えて言うクラスの全員からは、シャチのことが大好きだという思いが伝わってくる。

(皆、悲しそうな顔をしていたんですよ?)

ポカンとした顔で生徒達の言葉を聞いていたシャチは、ボッ!と赤面した。

生徒達曰く、前任者はショウトの親を恐れていたらしくショウトの行動になにも言わなかったようだ。

ちなみにショウトが生徒達に直接手を出したことは無いらしい。

ショウトに逆らえば何をされるか、っと恐ろしかったそうだ。

その後、顔を真っ赤にしたシャチが感極まって「ありがとう」と言いながら嬉し涙を流した話は割合させてもらう。


「改めて今日からこのクラスに入ることになったユウです。よろしくお願いします」

読んでくれたかたありがとうございます!

そしてぐったぐだですみません!!


もしよろしければ感想ください。

次回も頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ