表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無償の愛に彩りを  作者: 紫ヶ丘


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/13

状況を整理しよう

姉から聞いた『無償の愛に彩りを』の世界観。


魔法あり。

火・水・風・土・光・闇・無の属性がある。

多くの者は強弱あるが何れか複数の属性をもつ。

光と闇属性をもつ者は少ない。

単属性の者は珍しいが居ないこともない。



主な登場人物


ヒロイン

平民だが教会での炊き出し等のボランティアを通じ10才で貴族の養女となる。

選択肢やミニゲームによって属性や迎えに来る貴族の爵位等が変わる。

高校入学迄の間貴族として相応しいマナーや知識を身に付けるべく英才教育を受ける。

高校3年間で攻略対象との縁を深めて各エンディングを目指す。


エンディングはBad、Normal、Love、Queen、Trueがある。

Queenは攻略対象の1人である王子の特殊エンディング。

Trueは攻略対象やその他全てのエンディングを見なければ辿り着けない。



シルヴァルド・リンクス。

第1王子。

メインヒーロー

難易度Max。

光・水・無属性。

金髪に青緑の瞳。

文武両道、眉目秀麗で優しいが掴み所がない。

難易度Maxかつ婚約者が何故か男で一部を除き多くのユーザーから非難を浴びる。

普通にプレイしていたらBadにならないがLoveにもならない。

ネットの王子攻略板のみ3桁超え。

しかし条件は未だ不明なところが多い。

製作会社にクリアできないバグだと多くのユーザーがクレームを入れたがバグではなく普通にプレイしてもクリアできない仕様とのこと。

あまりにLoveに辿り着けないというクレームのためパッチでQueenエンドが追加された。

QueenはNormalに比べてやや甘口だが正妃ではなく側妃エンド。



クラフィス・マキノ。

騎士団長の息子。

侯爵家の嫡男。

難易度ややHard。

火・風・無属性。

赤髪に茶色の瞳。

勉強はそこそこ、武芸に秀でている。

明るく頼りになるが気分屋。

普通にプレイすると最後の最後にかなりの確率でBadになり、甘口から激辛に叩き落とされるユーザーが多い。



ティーノ・バドゥ。

宰相の息子。

伯爵家の嫡男。

難易度Hard。

水・闇・無属性。

黒髪に水色の瞳。

秀才で魔法が得意。

冷静沈着でよく思索に耽る。

普通にプレイするとNormalにしか辿り着けない。

BadやLove条件を満たしてもすぐにルートから弾き出される。



ルーイ。

神父の甥。

難易度Easy。

土・水属性。

銀髪に琥珀の瞳。

ヒロインがボランティアをしていた教会で会う。

このゲーム唯一の良心、又はチュートリアルと呼ばれるくらい攻略が簡単。

いたずら好きで子どもっぽい。



フォード・アーチ

高校教師。

侯爵家の次男。

難易度Normal。

風・闇属性。

茶髪に紫の瞳。

ヒロインの担任。

やる気なしで人使いが荒いが、やる時はやるので評判はそれほど悪くない。

LoveとBadで人気を二分する。



レイアス・ランク

伯爵家の三男。

無の単属性。

銀髪に灰色の瞳。

王子の婚約者。



「こんなものかな。」


他に第2王子やらもいるがここでは置いておく。

姉に聞いたのは昨日の今日なので細かく思い出せたのはとても助かった。

ミニゲームや育成パートで登場人物の顔を覚えているのもありがたい。

一つ一つ確かめるように羊皮紙に書き付ける。

誰かに見られても困らないように日本語で。


「やっかいなことになったなぁ。」


ぎゅっと握りしめた手は小さい。

ちらりと鏡を見れば銀髪に灰色の瞳の幼児が映る。

レイアス・ランク。

ランク伯爵の三男で将来第1王子の婚約者になるかもしれない4歳児、それが今の僕だ。

車のライトの眩しさと衝撃からひかれて死んだと予想できるが、何故ここに居るのかわからない。

姉さんが以前はまっていたゲームに異世界転移物があったけどまさか自分が巻き込まれるとは。

姉さんが今の僕の立場ならきっと喜んだだろうなぁ。

あぁでも何でヒロインじゃないのよって怒るかもしれない。

けどその後この世界を全力で楽しむだろう。


「ぼくとしてはぜんりょくでおことわりしたいけどね。」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ