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私が王女!?

「えっだって僕たちはお父様の前妻の子だから…それにのーのは王位継承者だろ?」

「前妻?王位継承者?待って、話がわかんない」

「陽斗。今雪乃の記憶は混乱しているみたいだから、順に説明してやろう」と言って、お兄様は私のことを話してくれた。

「お父様はこの国の王様だ。そして、お母様は王妃だ。だから、俺たちは王子で、雪乃は王女ってことだ」えー!?私この国の王女なの!?

「普通なら俺が王位を継ぐが、俺らはさっきも話した通り、お父様の前妻の子だ。だから、王位は雪乃が継ぐ」そして陽兄も話し始めた。

「本当はのーののこと雪乃様って言わないといけないんだけど、のーのが嫌がってさ…だから、執事とメイドさん以外の人の前では雪乃様って呼ぶことにしてるの」

もう頭がパンクしそうだ。

「この国のこと少しは思い出すかもしれないし、ちょっと外にでてきたら?」

「そうだな、ちょっと散歩してこい」

「はーい」私がこの国のこと思い出すなんてこと有り得ないけど、なんか分かるかも!って思って、王宮の外にでた。執事らしき人が、

「雪乃様どちらに?」って聞いてきた。どこって分からないけど、

「ちょっとそこまで」って答えといた。

「お気をつけて」

「はーい」

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