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第三話 学園生活2

これから投稿頻度がすごく遅くなります。

モチベはあるのに書けないのがすごく悔しい。

入学式や魔法適正検査の翌日学校に向かう途中にララを見かけたので声をかけてみる。

「おはよう」

「あ、おはようございます!」

そこから軽く雑談を交わしながら学校に向かう。


そこで授業を受け実際に魔法を打ってみようということになり演習場に向かう。

まずは教官の見本を見てから練習を始める。

「燃え盛る火の精霊よ 我に加護を与えたまへ」

そう言い放つと教官の手のひらから頭の大きさくらいの火の玉が放たれる。

(詠唱なんて前の世界でやったらその間に攻められるから始めてその魔法を放つときしかしたことないな)


そう考えていると教官が他の属性の魔法の見本も一通り打ったので実際に魔法の練習が始まった。

ララといっしょに練習することになり自分は先ずあの教官と同じように打ってみる。

「燃え盛る火の精霊よ 我らに加護を与えたまへ」

そういうと火の玉が放たれ的に向かっていく。

(mpが7消費されました。)

そう頭の中に浮かび思わず

「燃費わっる!」

そう驚いてしまった。


明らかに前世の方法で打ったときと感覚が違ったし無駄な工程が多く燃費のわり威力が低くなっていた。

(授業のときはこれでいいけど普段使いする分には前の世界の方法で魔法を放とう)

そう決めて次は身体能力強化を行ってみる。

「身体を司る精霊よ 我に加護を与えたまへ」

そう唱え身体能力強化を発動するがやはり燃費のわりに強化も弱く微妙という感じだった。


そんな事を考えているとララからこう言われる。

「あの、身体能力強化をしてもあまり効果が得られないんです。」

「どうしたらもっと強化できるようになるのですか?」

そう聞かれララに前の世界の魔法を教えてみることにする。

「ここだけの話で昔の文献に載ってた詠唱なんだけど。」

そういい前の世界で使われていた身体能力強化魔法の詠唱を教えた。


そうするとララが

「すごいです!」

「さっきよりも効果が高いですよ!」

そういう反応をしやはりこの世界の人でも前の世界の魔法を使えるらしいとそう確信してとある事を考える。

(ララに前の世界の魔法のノウハウを教えるか?)

そう悩んでいると練習が終わるという連絡が届きその後教室に戻る。

その後授業を受けたり格闘術や剣術の訓練のあと学校が終わりララと帰ることになった。

帰っている途中ララにこう告げる

「今から今日の復習も兼ねて魔法の練習にいかないか?」

そう聞くとララが

「はい行きましょう!」

ご了承を得たのでまた草原に行く。


草原につき思い出したかのようにララに質問される。

「そういえば今日教えてくれた身体能力強化魔法ってどうやって知ったのですか?」

そう聞かれとっさに

「自分が小さい頃に見たからどこで見たか覚えてないんだよね」

そうはぐらかしたあとにとある質問をしてみた。


「ララ、他の属性の魔法を練習する気はない?」

それを聞くとララはこう答える

「けど私には...」

「適正がなかったことは分かってる。」

「けど別に全く使えないわけではないんだろ?」

「なら挑戦してみる価値は十分にある。」

それからララは少し考える素振りをしてこう答える


「わかりました」

「挑戦してみます。」

その返事を聞き自分はとある事を教える。

「じゃあまずはこの詠唱を試してみて」

そう言って前の世界の氷属性魔法の詠唱を教えた。


それを聞いたララは実際に試してみる。

詠唱をすると尖った氷が手のひらから射出される。

「え、私氷属性の魔法を撃てたのですか?」

氷属性魔法を撃てた事に驚き困惑しているようだった。

「成功だな」

そう呟いているといきなりララが抱きついてきた。


「やった!私あのたのおかげで氷属性魔法を放つ事ができました!」

そうすごく喜んだような素振りを見せる。

「ラ..ララ少し落ち着こうか」

「ご..ごめんなさい、はしゃぎすぎちゃいました。」

「いやいや、まあ成功してよかったよ」

「ついでにサポートの魔法も一通りやってみようか。」

その後ララの一通りサポートの魔法を教えた。

回復魔法やデバフの魔法などを練習したあと日も沈んで来そうだったため帰ることにした。



そこから1週間毎日ララと魔法の訓練をし続けた。その甲斐あって身体能力強化の魔法をCランクで使えるようになっていた。

「やっぱり適性があったからですかね。」

「氷属性の魔法よりもサポート属性の魔法のほうが発動しやすいんですよね。」

意外とこの世界の魔法適性検査は合っているのかと考える。


練習を終え休憩している最中ララが口を開く。

「そういえば明日は実戦として校外に出てモンスターを狩り行くんですよね。」

「いまのララなら弱いモンスターなら余裕で倒せるさ」

「そうですね明日は頑張りましょう。」

「それより明日のためにポーションなどを買いそろえに行きませんか?」

そう言われ自分は了承する。


レイはララといっしょに買い出しに行くため商店街に向かう。

商店街には武器、防具、杖、アクセサリー

ポーション類等色々なものが揃っている。

「まずはポーションから見に行きましょうか。」

そう言ってポーション屋に向かう。

「えーと回復ポーションが4つにマナポーション4つあったら十分ですかね。」

学校でポーションの回復量は習ったためかララはすぐに選び終わった。


「じゃあ自分も同じくらいでいいかな。」

そういい自分もララと同量のポーションを買う。

所持金はマナから小遣いとして少し多めにもらったのでそこから出している。

「ポーションも買ったし他に何かあるか見に行こうか。」

そう決まるとまずは武器屋に行く。

そこでは店員が武器の鑑定をしていたり武器を特注できたりするようだった。


「いろんな武器がありますね。」

「魔法を主に使うんだったら短剣とかがいいかもな」

そう助言をするとララは短剣のところに向かう。

「これとかいいですかね?」

そういいとある短剣を見せてくる。

【スキルを獲得しました。】

(は?)

いきなりのことで急いでステータスを確認する。


(ステータスオープン)

名前 レイ・シルベスター lv2

ステータス HP33/33  mp46/46

力20    魔法力22

    防御力24    素早さ25

    器用さ26

固有スキル 増大 「解放必要ポイント100ポイント」

通常スキル 再生lv1

      解析鑑定 lv1

ポイント残り3


(解析鑑定か便利なのを引いたな)

「レイどうかしましたか?」

「ああ、すまん」

(この剣を鑑定してみるか。)

(解析鑑定)

短剣 粗悪品 攻撃力プラス3


「うーんこっちとかどうだ」

そういいとっさに他の短剣を鑑定して良さそうなのを手渡す。

(解析鑑定)

短剣 標準品 攻撃力プラス7


「たしかにこの短剣持ちやすいですね。」

「護身用として買いますか。」

「自分も何か探してくるか。」

こう見えても自分は前の世界では片手剣を使っていたため片手剣を探しに行く。

解析鑑定をしながら探すと1つだけを良さそうなのがあった。

(解析鑑定)

片手剣 職人級 攻撃力プラス25


(これだけ異様に品質がいいなこれにしよう)

「あれレイは片手剣にするのですか?」

そう聞かれ

「自分に短剣は向いていないと思ったからな。」

他にもアクセサリーを見たが良さそうなのがなかったので何も買わずに解散することになった。


その後また自分は1人で草原に向かう

自分はララと解散したあと毎日魔法を試している。

そのおかげでどのくらいの威力でどのくらいのmpを使うかなどを理解してきた。

ただ今日は別のようで草原に来たのである。

「この剣に魔力は流れるか試すか」

「お、意外と流れがいいな」

魔力もといmpを流すと切れ味が上がるだけだが


「じゃあこの魔力を火に変えると」

そうすると剣に火がまとわりつく

「この状態で鑑定すると」

火剣 職人級 攻撃力プラス32

「お、だいぶ強くなったな」

明日の集合が早いため早めに切り上げて帰ることにした。

「ようやく明日からレベル上げができるぞ!」

そう明日の実戦に期待を膨らませるのだった。





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