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第二話 学園生活

第一話で変更点があるのでそのご報告

hpとmpを◯/◯表記に変更

魔力を魔法力に変更しました。

教室の中でララと雑談をしていると教壇に教師らしき人が入ってきた。

その教師の人が自己紹介を初めた。

その教師の自己紹介が終わり早速授業を始めることになった。

まずは座学から始めてだんだん実践が増えていくらしい。


まず最初の授業はこうだ、この世界は人類と魔族に分かれていて今も戦争をしている。

人類には固有スキルやスキル、魔法が使える。

魔族は魔法が使えないが固有スキルやスキル、固有スキルとは別の能力を全員が持っており身体能力も高いそうだ。

(聞いた感じ魔族のほうが強そうだが)

実際に考えていたとうりで人類は魔族に少しずつ押されているらしい

だからこういう冒険者学校を作り冒険者を育成しているようだ。


あともう一つ習ったのが魔法には基本6属性である火、水、風、地、氷、電気それに加えて光と闇それにサポート、あとまだあるらしいあるらしいが主に9属性が主要となっているらしい。

大体の人は1属性適正があり4属性もあれば賢者の域だそうだ。

(自分の世界では得意不得意はあっても適正なんていう概念がなかったから全属性使えたんだよな)

この時に質問をしていた人がいたのだがその内容が適正がなくとも魔法が使えるのかというものだった。

その回答は使えるは使えるが適正ありほどは使えないそうだ。

そして魔法にも階級があると説明を受けた。

Aランク魔法 1万人に1人が使える

Bランク魔法 1000人に1人が使える

Cランク魔法 100人に1人が使える

Dランク魔法 10人に1人が使える

こんな感じになっておりそのランクの魔法使えたらそのランクの魔法使いとなれる。

例を上げるとBランクの火属性魔法を使えたらBランクの火属性魔法使いになれるというわけだ。

ただそのランクの魔法を使ったとしてもmpの量や魔法力にもよるためAランク魔法使いが使うDランク魔法とDランク魔法使いが使うDランク魔法では威力も全く異なるということらしい。

そしてこのあと実際に魔法適正を測ることになった。


検査室に向かいそこにあったのはいかにも魔法について検査しそうな丸い水晶が置いてあった。

「ここに手をのせてください。」

「火なら赤、水なら青、風なら緑、地なら茶色、氷なら水色、電気なら黄色、光なら薄い橙色、闇なら紺色、サポートなら紫色になります。」

「2属性以上あるときはそれぞれの色が分離して浮かぶ上がります」


そう言われ実際に手をのせてみる。

そうすると水晶がまばゆい光を放ちそれが落ち着くとそこには真っ黒な水晶があった。

「黒色? 黒色はどうなるんですか?」

「わかりません 今まで色んな人を見てきましたが黒なんて」

そんなことをしていると

「い..今黒と申しましたか」

いきなり学園長が現れ血相を変えて飛び出してきた


「何か知っているんですか?」

そう聞くと学園長はこう答えた

「昔の文献に1人だけ黒くなった人がいたと記してあります。」

「その人は全属性の魔法をトップクラスの完成度で使えたそうです。」

(この体でも全属性の魔法を使えそうだな)

そう考えていると学園長と試験官が話していた。

そこから数分がたち学園長が口を開いた。

「このことは本当に信用できる人にしか話してはいけないですよ。」

そう釘をさされ教室に戻った


教室に戻ると既に検査し終わったであろうララがこちらに気づき声をかけてきた。

「レイ君、結果はどうだうでしたか?」

そう聞かれあのことを話すか迷ったがこの時の俺は全属性の適性があることを楽観視していたためララに話すことにした。

「実は全属性に適性があったんだ」

「え!!!!」

「適正って2属性あったら天才って言われてるほどですよ!」

と耳打ちされ自身も驚いてしまう。


「ちなみにララはどうだったの?」

「私は...サポートだけでした。」

とすごく暗い表情でいつもよりも暗い声でそういった。

(別に1属性適正があるんだったら落ち込まなくていいんじゃ?)

そう思ったが何か事情があるんだろうと思い何も言わないことにした。

検査が終わったらこの日の授業は終了らしくその日は解散となった。


家に一度戻り魔法が使えるか試しに行くことにした。

念のためにマナに特訓してくることを伝え自分が転生してきた草原に向かった。


「うーむまあ行き当たりばったりで試してみるか。」

前の世界で初心者が使うレベルの火属性魔法を放ってみる。

手のひらから頭くらいの大きさの火の玉が出てそれが前に射出される。

(mpが3消費されました)

「うん、ちゃんと使えてるな」

「ただなんか頭の中に語りかけられたような」

(mpが消費されたって言われたな確認してみるか。)


(ステータスオープン)

名前 レイ・シルベスター lv1

ステータス HP30/30    mp39/42

力17    魔法力16

    防御力19    素早さ21

    器用さ23 

固有スキル 増大 「解放必要ポイント100ポイント」

通常スキル 再生lv1

ポイント残り0


確認していると本当にmpが減っていることがわかった

(他の魔法もどれくらいのが減るか試してみるか)

他の魔法も試してわかったことは他の属性だろうと魔法の威力が同じくらいだと同じmpが減る事がわかった

ただ身体強化魔法は継続的mpが減っていくようだった。


「何にしてもmpが足らないな。」

「mpも半分くらい使ったし帰ることにしよう」

そう思い帰路につこうとするただ目の前にスライムがいることに気づく。

(どうせだったら倒してみるか)

そう決めると早速火属性魔法を放つ。

「キュ..キュイ」


経験値を3獲得 レベルがアップしました。


「お、レベルが上がった」

確認してみようと思いステータスを開く。


名前 レイ・シルベスター lv2

ステータス HP33/33  mp46/46

力20    魔法力22

    防御力24    素早さ25

    器用さ26

固有スキル 増大 「解放必要ポイント100ポイント」

通常スキル 再生lv1

ポイント残り3

「ステータスが上がったがどれくらい強くなったかわからんな」

まあ家に帰ってマナに聞けばいいと思い再び帰路につく。


「ただいま」

「おかえり、一回帰ってきたときに聞くのを忘れていたが学校はどうだった?」

「うん友達もできたしバッチリだ」

「そうか魔法の適性は測ったか?」

そう言われ正直にいうか迷ったが命の恩人であるため信用することにした。

「じ、実は」

それから今日あったことを話した


「ま、待て色々とおかしな話が多すぎる」

「全属性魔法適正なんてあり得るのか!?」

「しかもシルヴァー家のご令嬢と友達になっただと!?」

「シルヴァー家?」

「知らないの?」

「シルヴァー家といえばこの国の王族で先祖代々魔法の適性が2属性以上が当たり前の家系なんだぞ!」

その話を聞きレイはとあることに気づく

(だから今日ララは落ち込んでいたのか)


さらにマナからとある情報が教えられる

「しかも王族には固有スキルとは別に特殊な能力が宿ってるそうなの。」

(特殊な能力かどんなものなんだろうな?)

そう考えるがこのことは頭の片隅に置いておきもう一つの質問を学び投げかける。


「レベルが上がったらどれぐらい強くなるんだ?」

「そんな話をしているところではないのだがな」

「まあいい、質問に答えると例えるならスライム1、2匹分くらいだ」

(スライムか1、2匹かそこそこ強くなっているな)


それを聞いたあと今日は色々あったので早めに休むことにした。

(明日は何があるんだろうか)

そう考えながら眠りについた。





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