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完全無欠の悪へと成った男の異世界暗躍記  作者: ゲームマスター
下地編 〜闇は準備を整える〜
8/8

8.状況は全て把握し考慮しろ。

「今、我が行使せし魔法はこの世の力を逸脱せしもの。元より我は世界に囚われぬ力を有するが、今この時に限っては、異界の我が同志よりもたらされし力であり、我が力へと匹敵する魔法である。故に貴様達が対応できぬのも無理はないことであり、恥じる必要などない。」

この世界を逸脱した力?


ふむ。確かにここは異世界で、前世は魔法などない世界であったが、さらに異なる異世界が存在するという事か?


神の話と矛盾はない。

アヤノの平和発言と関係し得る。

つまり、可能性はある。


もっと言えば、言語体系の点からも、、、


いや。

そもそも、厨二病の妄想と考える事も十分に可能だ。


自然言語は天文学的存在。

天文学的数からあえて選択する事のメリットのなさ。

むしろ、最初から言語体系の似た世界が作られていただけか?


まぁ良い。仮説はいくらでも建てられる。これ以上考えても不毛だな。


「認めようではないか。貴様はただの庶民ではないと。」

「さすが勇者と呼ばれるだけはある。思った以上の実力だ。」


「どうやら、我が同志も貴様を高く評価しているようだ。面白い、貴様の名は何だ。我が同胞としてその名を刻もうではないか。」

「俺の名はダークだ。」

「ダーク。貴様が庶民に堕ちぬ限り、再び我が栄誉の元へ辿り着くであろう。」

そう言って、青年は立ち去ろうとする。


ふと足を止め、顔だけ振り返った。

「最後に、我が同志からの伝言を受け取ると良い。『貴官の闇は面白そうだ。故に我々は干渉しない。存分に闇を見せてくれ。』」

それだけ最後に言って、青年はクイックボルトでその場を後にした。


そして、残された人影も暗闇の方へと振り返り、黒い上着を翻してその姿を消した。




そして翌日、連続詠唱の訓練にて、

「タンゴ。連続詠唱の利点を答えろ。」

「素早く魔法を打てるです。」


「なぜ素早く魔法を打てた方が良い。」

「時間あたりの攻撃力が上がるです。」


「そうだ。だが、連続詠唱した時でも正確に魔力を操り、精度を上げなければ意味がない。そして、精度を上げるために速度を下げても意味がない。まずは見ていろ。」

そう言って、辺りに用意した複数の岩の的の中心に立ち、簡素な魔法の杖を構える。


「火属性初級魔法『ファイアボール』」

まずは正面の岩に火の球を放つ。

「『ファイアボール』『ファイアバレット』『ファイアランス』『ファイアソード』」

そして続けざまに、前を向きながら左後ろの的に火の球を放ち、そこから右斜め前の遠くの的へ火の弾を放って、杖を上に向けてそこに炎の槍を生み出して左斜め前の的へと飛ばし、杖の先に炎の剣を生み出しながら回れ右で振り返り、後ろの的を切った。


「最終的にこのくらいできることが目標だ。」

「えぇぇぇ」

「魔導師団長の右腕、焦炎劫火(しょうえんごうか)のブラントでもこんなに速く連発できないです。」


「初級魔法であればそんなに難しくはない。今回の目的は、そいつほどの火力をだすことではなく、連射に慣れることだ。大したことではない。」


「早速、横一列に並んでファイアボールを三連射してみろ。」

3人とも杖を構えて、的に向けて一斉に火の球を放った。

「「「火属性初級魔法『ファイアボール』」」」


「「「『ファイアボール』」」」


「「「、『ファイア、ボール』」」」

遅い。そして連射するごとに精度が落ちている。

「続けて二連射!」


「「「ふぁ、『ファイアボール』っ」」」


「「ふぁい、ふぁいあ、、、」」「、『ファイアボール』」

ふむ。ティピカも精度は悪いものの、この中では1番ましか。

軍である程度訓練されたんだろう。

であれば、


「よし、プラハトとアヤノでタッグを組み、タンゴと向き合え。」

「タンゴは2人に向けて、2人はタンゴに向けてウォーターボールを放て。自分に直撃すると思ったらウォーターボールで相殺して防げ。その場から動くのは禁止だ。あとはウォーターボールにこめる魔力量も狙う場所も自由だ。」

「あの、もしフセげなかったら、、、」


「ウォーターボールで即死することはない。それに、回復薬の在庫もある。死にはしない。」

「え、それって、かなりイタいってk...」

「先に当たった方が負けだ。負けた方は夜戦にて優先的に狙う。楽をしたいなら、勝つために全力を尽くせ。」


「では、俺は場所を整えて来る。その間に作戦会議をすると良い。」



「プラハト、アヤノ、提案があるです。」

「何?」


「たぶんおそらく、夜の訓練の方がきついです。ここで体力を使い過ぎないように2人にはわざと負けて欲しいです。」

「やだよ?」

「「え?」」


「2人なら、優先的に狙われるでも、半分に分散されるです。そんなにきつくないはずです。」

「2人の苦と1人の苦なら、1人の苦の方が良い。」

「苦の度合いが違うです。2人の苦の方が1人の苦より楽です。」


「なんでパンを盗ったタンゴの為に苦労しなきゃならないの?」

「いや、それまだ根にモってたんですか?」

「盗られるのが悪いです。アポステルさんが言ったです。」

バチバチ、バチバチ


「さて、話し合いの時間は終わりだ。双方位置につけ。」


「負けてなんてやらない。」

「本気でいくです。」

にしてもやはり、『食べ物の恨みは恐ろしい』とはよく言ったものだな。


そして、数m離れて向き合いお互いに杖を構える。

「始め!」


「「「水属性初級魔法『ウォーターボール』」」」

互いに水の球を放ち、プラハトとティピカの第一射が相殺し合い、アヤノの魔法がティピカに迫る。

「『ウォーターボール』」

それを連続詠唱で相殺した。


「「『ウォーターボール』」」

その間に、2人が連続詠唱で魔法を放つが、精度が悪く、直撃しないと判断したティピカは相殺を狙わず、2人を狙った。

「『ウォーターボール』」


「えぇ〜こっち来る〜〜っ!」

「『ウォーターっボール』」

人数有利でまさかこちら側が魔法を防ぐことになるとは思っていなかったプラハトが焦っている中、アヤノが冷静に魔法を放ち相殺した。


「アヤノ〜」

「プラハト。ヤクワリブンタンしよう」

「ワタシがコウゲキするから、プラハトは飛んできたのをフセいで。」

どうやら2人側は役割分担で効果的に攻めるようだが、ティピカ側はこれに対応できるかどうかだな。


「『ウォーターボール』」

アヤノが今度は落ち着いて深呼吸してから狙いを定めてティピカへと魔法を放った。

いくら弾幕を張っても、攻撃が当たらなければ意味がない。


「『ウォーターボール』」

それに対してティピカは、込める魔力を最小限にして魔法を放ち、攻撃の軌道を逸らした。

「『ウォーターボール』『ウォーターボール』」

そして、込める魔力を少なくしたことで素早く連続詠唱し、アヤノとプラハトに向けて1発ずつ放った。


火力を抑えて速度を出したか。

ウォーターボールが命中さえすれば良いこの状況において、妥当な判断だろう。

防御を効率化でき、攻撃では数で不利な分を質か量で対抗しなければならないからな。


「「『ウォーターボール』」」

ティピカの攻撃に対してプラハトは普通に魔法を放ち、アヤノはティピカ同様に魔力量を抑えて放った。

これにより、プラハトの魔法はティピカの攻撃を防ぎつつも軌道を逸らされて明後日の方に着弾し、アヤノの魔法はティピカとちょうど相殺した。


「まだやるつもりです?」

「当たり前。タンゴなんかに楽させない。」

「なら、一気にいくです。」


「『ウォーターボール』『ウォーターボール』『ウォーターボール』」

ティピカが少魔力の魔法をそれぞれプラハトの胸元と足元、アヤノの腰あたりに狙い定めて3連射した。


良い攻撃だ。

アヤノを抑えつつ、プラハトの弱みを突く。

それぞれの胴体を狙った通常の防ぎやすい攻撃に加えて、防ぎづらくルール下で避られない足元への攻撃。

プラハトの今の力からして、この速度で魔法を連発することも、足元に来る防ぎづらい魔法を防ぐことも困難で、魔力操作が魔力切れを経験したおかげである程度上手くなっているアヤノでも、自分へ来る魔法を防ぐのとプラハトの足元へ向かう魔法に狙いを定めるのを連続で行うのは難しい。

これを防ぐにはアヤノが本気で精度の高い魔法を打つか、プラハトが食べ物の恨みという負の感情から力を得るか。どちらかが必要だろう。


「『ウォーターボール』」

それに対して、プラハトは先ほど同様に魔法を放って、当てやすい方の魔法を防ぎつつ軌道を逸らされて辺りの地面に着弾した。

一方のアヤノはプラハトの足元へ向かう魔法を打ち落とすのを優先し、より一層魔力操作と偏差の予測に力を割いていた。


「『ウォーター、ボール。』」

が、命中はしなかった。

「『ウォーターボール』、『ウォーターッボーッル』、『ウォーター、ボォールッ』」

それに焦ったプラハトが何とか防ごうと連射するが、狙いが悪く全く当たらなかった。


「『ウオォータアァーボーール!』」

それでもどうにかしようと、今度は杖を下に向けてその先に水の球を生成してから、それを持ち上げるようにして斜め上に放つ事で、足元から真っ直ぐ魔法へ当てる軌道にしようとしたが、放つタイミングがズレ、上の方へと飛んでいった。


着弾地点から魔法を放つことで当てやすくするという判断は良かったが、精度がまだ足りなかっか。

いや、、、ふむ。

決着はもうすぐだな。


「『ウォーター、ボール!』」

そしてプラハトの足元に着弾する寸前、アヤノが放った魔法が見事に命中し、防ぐことに成功した。

「『ウォーターボール!』」

そこから連続し、アヤノへ飛んできていた魔法へ、やや余分に魔力を込めた魔法を真っ直ぐ放ち、ティピカの魔法を防いだ後、軌道を逸らさずにティピカへと飛んでいった。


「『ウォーターボール』『ウォーターボール』『ウォーターボール』」

それをティピカは冷静に1発で防ぎ、その後の2発をプラハト、アヤノの順でそれぞれの足元へ向けて放った。


プラハトは先ほど無理して連射した影響で肩で息をしており、到底防げる状態ではなく、アヤノも精度重視と魔力量多の魔法を連発した影響で魔力操作が乱れている。

さっきよりも防ぐのはきついだろう。


その状況下で、アヤノはひとまず深呼吸し、いくらかはマシな魔力操作に回復し、先程同様にプラハトへの魔法を先に狙う。


さっきと同じく、プラハトの方を優先したか。

まぁおそらく、利他的日本人仕草だろう。

利他的思考はいずれ修正する必要があるが、今回は合理的に考えた時の行動と一致するからな。

ひとまずは良しとしよう。


そうしてアヤノがまず1発放つが、狙いは良かったものの魔力操作がブレて外した。

その後ギリギリまで引きつけて狙いを定めて放って防いだが、プラハトの方をギリギリまで引きつけた影響で、アヤノの方の魔法が目の前にまで迫っていた。

その様子を、ティピカは次の連射に備えて休みつつ、勝ちを確信して見ていた。


アヤノはさっきプラハトがやっていたように、杖を下に向けて水の球を生成しようとしていたが、魔力操作がおぼつかず、中々生成できずにいた。

「水属性初級魔法。『ウォーターボール』!」

そこへプラハトがありったけの魔力を込めた大きな水の球を放つと同時に、

「そこまで!」

との合図があり、勝負が終わった事が分かった。


そうして、プラハトの無駄にでかい水の球で強引にティピカの魔法に当てて防ぎ、そのまま地面に当たった事で上がった水しぶきが晴れると、ティピカが頭から水を被り、気を失っている様子がプラハトとアヤノにも見えるようになった。


さて、まずは起こすとしよう。

低級回復ポーションと例の苦さLv.MAXな液体が入った瓶を取り出して、それぞれ2,3滴口に垂らす。

すると、1秒と経たずにティピカがむせながら起き上がった。


「単刀直入に言おうか。タンゴ、油断したな。」


「魔力を抑えて3連射するまでは良かったが、そこからの追撃を怠った。なぜ追撃しなかった。」

「無理して追撃するより、次に備える方が良いと思ったです。」

「いつ新たな敵が現れるか分からない状況下ではそうだろう。だが今回はそうではない。しかも数で不利な状況と来た。数で負けているなら質で対抗しなければならない。長期戦は数に利がある。故にこちらは短期戦、つまり攻める時は徹底的に攻めなければならない。」

「追撃をしていれば、アヤノとプラハトはもっと追い詰められていただろう。そうして、その追撃が防御を突破していれば、そこで勝負がついていた。そうしなかったから偶然にもプラハトの流れ弾がお前の頭上に的中した訳だ。」


「もしくは、油断をせず戦いを俯瞰(ふかん)して見れていたなら、上から降ってくる魔法に気づけたかもしれない。まさに油断大敵。その代償は夜戦で負ってもらうおうか。」


「一方のプラハト。」

「っはいっ!ぃ」

「途中、めちゃくちゃに乱射したのは低評価だが、下から飛ばす事で足元へ来る魔法を狙いやすくしたのは良い発想だ。そして、最後の極限状態で、あえて詠唱することで負担を軽減し、大きなウォーターボールを放つことで無理矢理にでも当たるように考えたのも高評価だ。」



「では次だ。」

「「「え?」」」

「さっきの場所へ戻るぞ。」



そうして周りが岩の的で囲まれた場所に戻ってきた。

「今度は3人で協力して俺からの攻撃を防げ。反撃する必要はない。ルールは先ほど同様、ウォーターボールのみ。移動もなしだ。」

「俺は岩の遮蔽物を利用しながら動きまわり、全方向から攻撃する。もちろん、俺が攻撃に使う魔法はウォーターボールのみだ。」

「分かったか?」

「「はい。」」「はいです。」


「であれば準備しろ。1分経ったら合図なしに始める。くれぐれも油断するなよ?」




1分後、3人が背中合わせで全方位を警戒している所へ、突如魔法が放たれた。

「水属性初級魔法『ウォーターボール』」

それをアヤノが防いだ後、時計回りで3人の周りを移動しながら、岩の遮蔽物から出たら魔法を放つを繰り返し、アヤノ、プラハトの順で狙いを変えていった。

3人はそれらを交互に分担しながら防ぐ。


そして、3人の周りを等速円運動しながら魔法を打っている様子を目で追っていると、ティピカの正面でいきなり岩の遮蔽物から姿が出てくる事がなくなり、その姿を見失った。

「消えたです?!」

ティピカが最後に身を隠した岩の左右を確認するが、どちらにも居ない。


「水属性初級魔法『ウォーターボール』『ウォーターボール』『ウォーターボール』」

「ウエ!」

「まさか、フライウィンド⁈」


「さっきと同じ上からの攻撃だ。タンゴ、まさか油断していなかっただろうな?俺は攻撃以外に魔法を使わないとは言っていないし、全方向から攻撃すると言ったぞ?」

「「「『ウォーターボール』」」」

それに3人とも素早く魔法を放つ。

アヤノとティピカは最小の魔力の魔法を端に当てる事で攻撃を外側に逸らしたが、プラハトは魔法をちょうど相殺した為、水の衝撃波が周囲に広がり、幸いにも3人に当たらなかったものの一瞬の間3人の視界が遮られた。


上からの魔法の防ぎ方を誤ったな。

その分、視界が一瞬でも遮られたら起こりうる事を知ってもらおうか。プラハト。


そうして、着地直後のまだ水飛沫の上がっている間にプラハトへと距離を詰め、水飛沫の晴れた瞬間に魔法を打ち込む。

「『ウォーターボール』」


・・・


そんな感じで昼の連続詠唱の訓練を終えた後の夜。

シャテン森林にて、

「まだ魔物はいないか。であれば昨日言った通り、実験形式の訓練にしよう。」


「まず、この中から武器を1つ選べ。攻撃は選んだ武器のみを使え。攻撃に魔法を使うのは禁止だ。」

並べられたのは木刀に、先端に布のついた訓練用の槍、弓と矢じりの部分が布になった訓練用の矢、革製のちょっとしたグローブ、木製の短剣。

その中からティピカは木刀、プラハトは弓矢、アヤノはグローブを選んだ。


「今回の訓練では、夜闇に紛れてあそこのちょっとした山の頂上まで移動してもらう。山の頂上に用意した中級回復ポーションが目印だ。移動している途中、俺は何らかの武器で奇襲を行うが、回避するなり防ぐして反撃しろ。適切に反撃できたらその奇襲を乗り切ったものとして俺は次に移る。」


「質問は?」

「適切に反撃の基準は何です?」

「俺の居る場所に向けて攻撃を放てたら良い。適切に反撃できたと俺が判断すれば、『合格だ』と言う。それで判断しろ。」


「他に質問がなければ始める。作戦会議及び小休憩に3分与える。3分が経ち次第俺は攻撃を始める。もちろん、この間に移動を開始しても構わない。単独行動でも集団行動でも。」



「まず、3人でまとまるより単独行動の方が見つかりにくいです。だから最初にアヤノがもう動き始める方が良いです。」

「タシかに。なら、ヤスむのはトチュウでもできるし、ワタシはもう行ってもいい?」

「良いです。単独行動なら、作戦も必要ないです。私達もそれぞれ1分くらい空けて行くです。」

「ならサッソク行ってくる。みんなもガンバって。」



「あ、アヤノに言い忘れたです。」

「何を?」


「この訓練で禁止されたのは攻撃での魔法使用です。つまり、攻撃以外なら使えるです。だから、光属性魔法のライトとかで、辺りを照らす事というのがこの訓練のキーだと思うです。」

「これに注意しないと、そもそも奇襲に気づけないし、反撃もできないです。」

「確かに。2番目の私がアヤノに伝えに行く?」

「要らないです。アヤノがずっと攻撃を受けてれば、楽です。」

ふっw、なるほどな。やられたらやり返すか。

しかもよく考えたものだな。

・ネス

状況に合わせて戦略を練ろ。あらゆる条件を見逃すな。

環境、敵味方、心理、ルール。どんなものでも使える。

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