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留学生に怒られる。なぜ?

よくある話しです。

よろしくお願いします。

俺は王都の学園に通うということで、学園とは別にやりたいことができ、入学してからもそれに取り組んでいた。

そろそろ落ち着くかなというころ、学園でいつもと同じように自分の席でボーッとしていた。


反対に、留学生のシャーロットの周りにはいろんな人がいて賑やかにしていた。

騒がしいなと思い見ていると、彼女と目が合った。

彼女はなんか無理してそうで、若干イライラしてそうな気はした。

しかし、俺には関係ないかと思い、また机に突っ伏したところ



バン 



という机を叩くような音が聞こえ


ツカツカツカ


と足音が近付いてくる


足音が止まったと思ったら、ヤバいオーラと圧を感じたので、顔を上げてみると、そこには、目が据わり般若のような顔で仁王立ちする彼女


『なんで私を助けないの!』


バンっと俺の机を叩きながら、彼女の国の言葉で言う


『いや、俺嫌われてると思って

 それにここだとオレは浮いてるから。』


驚きながらも彼女の国の言葉で答える。

彼女の領地と交流があるので俺は彼女の国の言葉が分かるのだ。


『それでも私がこの国の言葉を話せないの知ってるでしょ!

 助けなさいよ!』



『留学しに来たなら、少しは話せるようになったかと思って、、』



『うちの国の学園は男どもが色目を使ってくるのが嫌になって留学したのよ!

 こっちに来ても同じだし!  

 それに、アンタ、なんで力を抜いてんのよ!

 イライラするわ!』


『いや〜俺も自分の王都の常識が分からなくてさ。授業のやり方とかも分からなくて。

 なんかオレだけみんなと違うみたいなんだ。

 俺より王都に慣れた人に教えてもらった方がいいと思って。』


『言い訳しなくていいわ!

 とにかく今度からあなたが私をエスコートしなさい』


『ええ〜』


『なんで嫌そうな顔するのよ』


『めんどくさい』


『なんですって!』


ギロリと睨む


『分かったよ、暇な時にね』


『いつも暇でしょ!』


『そんなことないよ。。』


と言いながら目を逸らす。

そんな俺たちに割って入る声がした。


「シャーロットさん、そんなやつと話したらダメですよ」


もっと早く、楽しいものを作りたいです。


読んでいただき、ありがとうございました。

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