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天皇の男系継承は男女差別ではない

作者: 流位

「天皇の男系継承メカニズムを解明せよ」から男系継承の部分のみ抜粋です

 人は体と魂でできている。


 人が死ぬと魂が抜けて死体になる。体は腐り始め、肺で八時間、肝臓、小腸で十二時間、比較的寿命の長い腎臓や膵臓でも二十四時間で移植できなくなる(厚労省、日本臓器移植ネットワークより引用)。


 人の成長は受精卵から始まる。これとて肉体にかわりはないのだから放っておけば一日で腐り始めてしまうはずだが、なぜか子宮への着床までの二週間くらいはちゃんと生きている。着床後は母親と一体化するからいいとしても、その前の受精卵はなぜ腐らないのだろうか。


 答は受精卵が魂を持っているからである。


 受精を機に自然発生するのか、精子か卵子が持ってくるのかは分からないが、少なくとも旧約聖書の創世記に書かれているように、鼻という器官が出来上がった後に神が吹き込むものではない。そこまで待ってはいられないのだ。


 魂の働きは生きようとする力だ。それが無生物に突然発生するとは考えられない。そんなことが可能ならクローンを造るのに、あんな苦労は必要ない。精子か卵子に宿ってくると考えるのが無難というもの。つまり答はもう半分出ている。


 精子を考えてみれば分かるが尻尾を使って泳いでいる。どう見ても生きている。生きているということは魂を持っているということ。


 問題は卵子だ。自分では動かない。寿命を調べてみればもっとはっきりする。精子が七日も生きているのに対し、卵子の受精可能日数は一日だ。先に挙げた移植用の臓器と同じ。


 その仕組みを考えてみれば卵子に魂が込められない理由がはっきりする。


 魂が自然発生しないなら、精子に込められた魂は男の魂の一部を切り取って与えられたと考えられる。そのタイミングは射精の時だ。放出後に放心状態になるのは快感を味わっているのではなく、文字通り魂の一部が失われたからだ。


 それでは女性の場合はどうだろう。卵子は卵巣の中では成長しているから生きている。女性の体の一部だから独立した魂は必要ない。魂を込めるなら排卵の時だ。


 問題はまさにここにある。できるのだろうか。意識の中で「出る、出る、あっ、出たあ!」、などということがあるのだろうか。出る時に痛みを感じる女性はいるらしいが、意識的に排卵を行うことができる女性はいないだろう。


 状況証拠ばかりだが、これが女系では魂を継承できない理由だ。


 書籍化されたので詳しく知りたい方は購読をお願いします


 「男系女性天皇の正当性と女系天皇」

  岩佐流位、たま出版


                                 了



まだまだ乱雑だと思われたかもしれません。機会を見て改稿していきたいと思いますので感想や批判がありましたら遠慮なく入れて下さい。

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