表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
輪廻転生って信じる?  作者: Lynx097
九章_【ゆる募】青春のはじめかた

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

713/883

605話_side_Serafina_学生区



 ~"新米貴族令嬢"セラフィーナ~



 アシュタルテさんが指を鳴らすと、虚空に複数の魔法陣が展開する。それはミュラーさんを取り囲んでいて、彼女が逃れる間もなく陣から光の鎖が放たれる。白く輝く光の鎖は短い距離を蛇のように蛇行して、瞬く間にミュラーさんの四肢を絡めとってしまった。

 発動が早すぎて誰も反応出来ていなかったが、特に珍しくもないバインド系統の魔法だろう。



「ちょ、ちょっと! なに!? なんなのッ!?」



 自由を奪われてからようやく事態に気付いた様子のミュラーさんが声を上げるも、彼女の四肢は雁字搦めで、既に抜け出せる状態ではなさそうだった。結局ミュラーさんはスカートを取り戻せていないので、それなりに背徳的な光景になってしまっている。

 ただ、ミュラーさんは混乱していても苦痛を感じている様子はないので、バインドは動きを封じているだけで特に締め上げたりはしていないのだと思う。

 そこで、アシュタルテさんは楽しげに、高らかな声を上げた。



「三分間まってやる! どんな手段を使っても構わないぞ。その拘束から抜け出してみせるがいい!」



 つまり、それが彼女の言う『アシュタルテ流の遊び』のルール説明ということだ。



「私が三分数える前に抜け出せれば貴様の勝ち。無罪放免、自由の身だ! ただし、抜け出せなかったら罰ゲェム」


「ふざけないで! こんなっ、この……!」



 悪態を吐きながら身を捩るミュラーさんに一切構わず、アシュタルテさんは言葉を続ける。

 勿論、ミュラーさんがどんなに頑張っても彼女の拘束は揺るぎもしない。

 アシュタルテさんは片手に持った何かを掲げて見せた。何かと思えば、またもやスカートだ。でも、それはミュラーさんの物ではなく、たぶん彼女によってズタボロに引き裂かれてしまったロンベルクさんのスカートだった。

 正確には、スカートだった物、かな。



「こちら、貴様が大胆なアレンジを施したロンベルクのスカートだが…………三分後、私は貴様をロンベルクのスカートと同じ状態にする」


「はっ?」


「罰ゲームの内容だよ。三分かけても拘束から抜け出せなかったら、貴様もこうなる(・・・・)んだ」



 ミュラーさんが風魔法で執拗に切り刻んだのであろうロンベルクさんのスカートは、最早殆ど原形をとどめていない。特徴的な色彩のおかげで何とかスカートであることがわかるだけで、それがなければ衣服にも見えなかったことだろう。

 それが、三分後のミュラーさんの姿だと、アシュタルテさんは言っている。

 しかもそれが、嘘や脅しにはまったく見えないのだ。人間を襤褸雑巾に変えるという行いに気負ったところが何もなくて、平然と実行しそうに見えるとでも言えばいいのか。

 ミュラーさんも同様の印象を抱いたようで、その顔面からわかりやすく血の気が引いた。

 そして彼女が何を言うよりも先に、アシュタルテさんは自分の『PiG』を取り出して、その画面にタイマーを表示させる。時間は宣言通りの三分間。アシュタルテさんはそれを全員から見やすいように持つと、何気なくカウントをスタートさせた。



「はいスタート」


「っ貴女達、なんとかしなさい!!」



 ミュラーさんが真っ先に頼ったのは当然というか取り巻きの女子達であった。状況についていけずに呆然としていた彼女達はミュラーさんに呼ばれて弾かれたように立ち直ると、ミュラーさんの周りに群がってバインドを解除しようと試み始めた。



「痛っ、ちょっと引っ張らないで! 痛いってば!!」


「で、でもこれ、全然抜けなくて」


「魔法で壊すしか……」


「わたくしの腕ごと切るつもりなの!? もっと慎重にやりなさいよ!!」



 取り巻き達の試行錯誤と、それに対するミュラーさんのヒステリックな声が響く。

 アシュタルテさんはそれをニヤニヤと笑いながら眺めている。

 わたしは、彼女達が力づくでバインドを解除するのはまず無理だろうなと思った。わたしでも無理だし、リタくらいの火力があればなんとか、というレベルだと思う。そのくらいにアシュタルテさんの魔法は強固だ。



「一分たったぞー?」


「ちょっと!! 貴方達も見てないで手伝いなさいよッ!?」



 ミュラーさんが怒鳴りつけた先に居るのは、三人の不良男子だ。リタの過剰火力に消し飛ばされるところを、アシュタルテさんの介入で間一髪生き残った彼等は、なんだか蚊帳の外に置かれて野次馬のような立ち位置になっていた。今も、地面にだらりと座り込んだまま、ミュラーさん達の喧々囂々を眺めているだけだ。

 リーダー格の男子はミュラーさんの要請に対し、わざとらしく「はぁ?」と応じる。



「なんで俺らがンなことすんだよ? 俺らとお前らはなんの関係もないんだろ?」



 先ほど、アシュタルテさんに事情説明をした際にミュラーさんが男子達を切り捨てた意趣返しだ。

 自らの発言で首を絞められることになったミュラーさんは歯噛みする。



「悪かったわよ! 謝るから! ねえ、だからお願いよ、助けて」


「ハッ! いやだね」



 屈辱に塗れた顔で懇願するミュラーさんを一蹴し、男子達は「行こうぜ」と声を掛け合って立ち上がり、この場を後にしようとする。彼等も当事者には違いないのだし、このまま行かせるわけにはいかないと思うのだが、何故かアシュタルテさんは制止する素振りもない。



「ね、ねえ、あいつら行かせていいの? 行っちゃうよ?」



 わたしが思わず彼女に問いかけると、アシュタルテさんは何でもないように答えた。



「どうせ逃げられはしない。執行部は私一人ではないからな」


「は、はぁ……?」



 たぶん、アシュタルテさん以外の執行部の人達が待ち構えていて彼等を捕まえるということなのだと思うけど、そんなに人がいるなら一人くらいこの場の応援に寄越してくれてもよさそうなのに。少なくとも、アシュタルテさんのオンステージよりは色々と、なんというか真面な感じになるのではなかろうか。

 そうこう言っているうちに、表示されたタイマーのカウントは遂に一分を切っていた。

 男子達にも見捨てられてとうとう半狂乱に陥りつつあるミュラーさんが、ついさっきまでの余裕が嘘のように唾を飛ばしながら、取り巻き達に命令する。



「なんで貴女達そんなに役立たずなのよ!? 揃いも揃ってバカなのッ!? 術者を狙いなさい! アシュタルテを黙らせて魔法を解かせるのよ!! 早くしなさいよっ!! ねえ!?」



 魔法そのものへの対処が難しいならば術者を狙うのは対魔法使い、対魔物の定石の一つであるが、荒事の経験に乏しいお嬢様は追い詰められてようやくそのことに思い至ったらしい。

 しかし、取り巻き達は動かない。

 ミュラーさんに一通り罵倒された後で、取り巻きの一人が言った。



「む、無理だよ……」


「は?」


「ウチらがアシュタルテさんに勝てるわけないじゃん!?」


「無理でもなんでもやりなさいよバカ!!」


「バカはあんたでしょお!? じゃあコリンナさんは勝てるの!? 勝てないよね! だって勝てるならそんなことになってないもんね!!」



 取り巻きの一人が反抗心を口に出したことで、他の女子達も同調する。

 流れが変わったのを察したのか、ミュラーさんの顔には悲壮感が滲み始めた。



「ごめんねコリンナさん。もう付き合ってられない」


「ちょ、ちょっと待って、ねえまって」


「今まで仕方なく従ってたけど、ほんとは嫌だったのよ」


「そうそう」


「ねー」


「待って、見捨てないでっ、ねえってばぁ!」



 ああ、とわたしはなんだかとても無情なものを見た気がして、気分が一層落ち込むのを感じた。

 今、ミュラーさんの天下が音を立てて崩れ落ちたのだ。アシュタルテさんにやり込められて、手も足も出ずに喚くことしか出来ないミュラーさんの姿を見て、取り巻き達の中で彼女の序列が変わってしまったのだ。

 冷静に考えれば別にミュラーさんが弱くなったわけでも、取り巻きの女子達が強くなったわけでもないのだが、一つだけ明確なことがあった。


 即ち、これ以上ミュラーさんについても、なんの得もない。


 だから見捨てる。なんて乾いた関係性だろう。

 逃げるように早足で去っていく女子達を、アシュタルテさんはやはり止めなかった。

 こうなってくると、ただ一人、拘束されたまま取り残されたミュラーさんが只管に憐れだった。もう叫ぶ気力もないのか、うつろな表情のまま、去っていく取り巻きだった者達を見送っていた。


 そこに、場違いなほどに明るいファンファーレが響いた。



「三分でーす」



 眼前で繰り広げられた胸糞以外のなにものでもない遣り取りの、何がそんなに面白いのか、アシュタルテさんはにっこにこの笑顔だった。

 彼女はそのままミュラーさんに歩み寄り、下からその顔を覗き込んだ。

 ミュラーさんの身体がびくりと跳ねる。

 もう充分に打ちのめされた様子の彼女なので、このあたりで勘弁してやる――なんてわけもなく。



「さ。罰ゲームの時間だな?」


「ひっ」


「どれから行こうか。この小さい傷から行こうか? 貴様のスケールに直しても、まあ最悪でも指がもげる程度で済むだろう」



 手に持った襤褸のスカートを見ながら、まるで喫茶店で頼むメニューの相談でもするかのようなトーンでアシュタルテさんが言う。

 ロンベルクさんのスカートが負った傷と、同じものをミュラーさんの身体に負わせる――――というよりは、スカートの無残な有様をミュラーさんの身体で再現しようとしている、のほうが近しい表現だろう。



「ね、ねえ、うそよね? じょうだんよね……?」


「なにが?」


「だってそんなことしたら、貴女、捕まるわ。絶対、許されない」


「ああ、なるほど私の身を心配してくれてるのか。ありがとう。でも大丈夫だ。ちゃんと後で元通りにする(・・・・・・)から」



 つまりな、とアシュタルテさんは言って、こともなげに信じられないことをした。

 彼女はスカートを持ったほうの手で、もう片方の腕の手首のあたりを軽く叩くようにして見せた。


 シパァンッ!!


 鋭い音が響いて、彼女の手首から先が宙を舞う。

 嘘みたいに色鮮やかな血飛沫が弾け、小さな白い手がほとりと地面に落ちた。



「…………え?」



 現実感のない沈黙が満ちる中で、アシュタルテさんは平然と、落ちた自分の片手を拾い上げると、無造作に元の位置に戻した。すると魔力の光が燈って、彼女の腕は元通りになった。

 は?

 待って待って、理解が追いつかないんだけど。



「ひ、人の腕ってあんな簡単にくっつくの?」


「なわけないでしょ……!!」



 思わずリタとひそひそ言葉を交わしてしまった。

 いや、もしかしたら腕が飛んだのがそもそもフェイクで、精巧な幻影か何かを見せられていただけなのかもしれない。ほら、飛び散った血もいつの間にか消えてるし。そうに違いない。きっとそう。



「というわけで、貴様も遠慮なくズタボロになってくれていいぞ。死ぬほど痛いが死にはしないし、ちゃんと元通りになるからな」


「ひ、ヒィ……!」


「私は優しいから、最初の一つは選ばせてやろう。どこがいい? 腕か? 脚か? それとも腹か? 顔でもいいぞ?」


「やめて、お願い、やめて」


「え!? 違うやつがいいって? しょうがないなじゃあ一番最初に一番大きな傷からいってみようか。ちょっと真っ二つになるかもしれないけど、貴様なかなか思い切りがいいじゃないか」


「そんなこと言ってない! 違うの! 違うのよぉ!! 許して!! なんでもするから! 許してぇ!!」



 恥も外聞もなく、ミュラーさんは泣き喚いていた。

 想像を絶する恐怖が彼女を襲っていることだろう。だって、目の前で腕が飛ぶのを見せられたのだ。アシュタルテさんは、自分の身体すら平然と切り飛ばす人なのだから、他人の身体を刻むのに躊躇なんてあるわけがない。



「そんなに動くとやりづらいから、じっとしててくれるか。私もできるだけ中身が出ないようには気を付けるが、貴様もできれば腹筋を絞めておいてくれ。モツがはみ出すと掃除が面倒だからな?」


「やだぁ! やだよぉ! 誰か助けて!! 助けてェ!! ロンベルクさんっ、」



 半狂乱のミュラーさんが、叫ぶ。




「――――メアリちゃん、助けてよぉ!!」




 追い詰められて、最後の最後にミュラーさんが呼んだのはロンベルクさんの名であった。

 わたしの腕の中に居るロンベルクさんは、その声に反応して小さく「コリン……」と呟いた。


 それがわたしに正気を取り戻させた。

 異常な事態が続く中で、小さな。本当に小さな希望のようなものを見た気がした。

 アシュタルテさんは本当にやるだろう。止めねばならない。

 ザコのわたし一人では無理だとしても、ここには頼りになるリタだって居るのだ――――と思ってリタのほうを見ると。



 おしり。(どアップ)



「は?」



 何故かリタは、この状況でなにをとち狂ったのか、徐にスカートを脱いでいた。

 彼女は普段からスカートの下にスパッツを穿いているので、下着が丸出しになるということはないのだが、それはそれとしてお尻がえっちだ。クレアさんなどはわたしのお尻の形を褒めてくれることがあったのだが、わたし的にはリタのほうが全然ベストオブお尻である(?)。

 肉付きがいいだけでなく、よく鍛えられてるせいで引き締まっていて、むちぃなんだよなぁ。


 って違う。わたしまで頭おかしくなってどうするのだ。



「ちょ、リタなんで脱いで」


「ん。」



 リタは、脱いだスカートを何故かロンベルクさんに差し出していた。

 目を丸くしているロンベルクさんに、リタはぶっきら棒に言った。



「やる。代わりにあんたのスカートはあたしがもらうから」


「っ、うん!」



 ロンベルクさんは弾かれたように表情を変えると、殆ど奪うような勢いでリタのスカートを手に取った。

 え、なにその通じてる感じ。わかってないのわたしだけ説ある?

 わたしがバカみたいに目を白黒させていると、リタは今度はアシュタルテさんに向かって、



「これでいいでしょ? プリムローズさん」


「ふむ……しかたないな」



 アシュタルテさんは一つ頷くと、パチンと指を鳴らした。

 ミュラーさんを拘束していたバインドが徐々に解け、彼女の身体をゆっくりと解放する。ミュラーさんはそのまま地面にへたり込み、泣きぬれた顔できょとんとしていた。

 ちなみにわたしもきょとんとしている。



「ど、どゆこと?」


「ロンベルクのスカートには傷一つないから、罰ゲームはお終いということだ」



 アシュタルテさんが苦笑気味に説明してくれて、察しの悪いわたしでもようやく理解出来た。

 つまりリタがロンベルクさんとスカートを交換したので、ズタボロのスカートは『ロンベルクさんのスカート』ではなく『リタのスカート』になったのだ。逆に『リタのスカート』は『ロンベルクさんのスカート』になった。

 アシュタルテさんはミュラーさんを『ロンベルクのスカートと同じ状態にする』としか言っていないので、ロンベルクさんのスカートから傷がなくなった時点で、ミュラーさんに負わせる罰ゲームも実質的に消滅したということなのだろう。尤も、厳密に言えばリタがこれまで穿いていたスカートなので、本当の意味で傷一つない新品状態とは当然異なるが、細かい傷はノーカウント扱いしてくれるらしい。



「助ける義理もないだろうに……高潔なマルグリット嬢に感謝するといい」



 アシュタルテさんは独り言ち、それからミュラーさんに向けてそう言うと、ミュラーさんはやっと助かったことを理解出来て緊張感が途切れたのか、そのまま気を失って倒れてしまった。

 なにはともあれ、とりあえず一段落したらしいとわたしが息を吐いていると、アシュタルテさんがこちらに近付いてきた。彼女はわたしの前まで来ると、わたしではなく未だに腕の中に居るロンベルクさんへと手を伸ばす。



「ほら、これは返しておくぞ」



 無造作に差し出された片手には、ある意味でキーアイテムだったロンベルクさんのスカートが乗っていた。

 ていうか、



「え、直ってる。すご……」



 ロンベルクさんのスカートは引き裂かれてズタボロの状態どころか、それこそ傷一つない新品みたいなピッカピカの姿で帰ってきた。わたしが思わず呟くと、アシュタルテさんは適当な口調で「執行部サービスだ」と嘘か冗談かわからないようなことを言う。

 ふと見てみればリタが抉った地面もいつの間にか元通りになっているし、この人、流石はスレイさんの上司だけある。魔法に長け過ぎていて最早意味不明だ。

 とりあえず、アシュタルテさんの手からスカートを受け取るのはロンベルクさんには色々な意味で気まずかろうと判断して、わたしが代わりに受け取ることにしよう。そう思ってわたしは手を伸ばしたのだが、その手がスカートに届く寸前でアシュタルテさんは「おっと」と手を引っ込めた。



「っちょっと?」



 からかっているのか、とわたしがアシュタルテさんを睨むと、彼女は肩を竦めた。



「いや違った。これはマルグリット嬢のものだったな」


「へ?」



 ここで自分に飛んでくるとは思っていなかったのか、リタが目を丸くして気の抜けた声を上げた。

 そういえばそういう話だったね、とわたしも思い至る。

 リタはしぱしぱと目を瞬かせると、それから溜息交じりに告げる。



「ロンベルク……もっかい交換、ね」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] アシュタルテ流.....怖すぎる!ていうか生徒会執行部がこんなんとか恐怖の学園生活になってしまう!
[一言] この物語の主人公がいい空気吸ってて楽しそうなシーン
[良い点] 本場のあしゅたるてちほーの遊びだとズタズタにした後スカート縫って直して「貴様もちゃんと治さないとなぁ?」って針と糸で縫い合わせてそう [気になる点] ロッカーの鍵「えっワイ忘れられてる?ス…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ