表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

プロローグ

初投稿です。誤字脱字の報告や感想などもらえるととても喜ぶので、お願いします。

2日に1話投稿の予定ですので手が空いた時に読んでください。

 俺は山本衡平。大学を卒業し、この春から就職をする。今はその就職先の先輩と飲みに来ている。先輩はとても面倒見が良い人で、他社の就活の相談にも乗ってくれていた。そんな先輩が就職祝いとして誘ってくれたのである。


「来週から入社だろ?仕事は厳しくいくから覚悟しとけよ。」


「はい、先輩に追いつけるように頑張ります。」


「言うなぁ、俺も抜かされないようにしなきゃな。そういえばお前、今日、引っ越しじゃなかったか?飲みに来て時間大丈夫なのか?」


「分かってるなら日にちずらしてくださいよ。帰ったらかたずけなくちゃいけないんですから。今日は飲みすぎても面倒見れませんからね。」


「分かってるよ、今日はいつもみたいに飲みすぎたりしないって、信じてくれ。」


-------------------------------------------------------------------------------------


 結局飲みすぎて先輩はつぶれてしまった。なんで俺はまだ、就職してない先輩の家を知ってるんだ。


「先輩、家につきましたよ、起きてください。先輩。」


「ん?あぁ、家か。すまん、また潰れたのか。迷惑かけたな。靴は脱がせてくれたのか。初め、靴を履いたまま家に上げられたのには驚いたよ。」


「謝るぐらいなら飲みすぎないでください。何度目ですか。それに、靴は自分の家では履いたままなので、それでついそのままにしてしまっただけです。」


「そうか、そうか。あっ。飯代建て替えてくれたんだろ?はい、これ。飯代と帰りのタクシー代な。気を付けて帰れよ、送ってくれてありがとな。」


「ありがとうございます。来週からよろしくお願いします。」


twitter @hito_keta

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ