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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

万年Fランク冒険者の俺が特殊スキル「プラズマ・クラスター」に目覚めた瞬間に周囲の空気が浄化された件

作者: でる太
掲載日:2021/01/18

ふわっとした。

 俺は37才、その道20年の万年Fランク冒険者だ。ある夜、いつものように安屋台でエールだかを飲んだくれたあと、安宿に帰ってきたら、突如として脳に不思議な声が聞こえた。


 特殊スキル プラズマ・クラスター を取得しました。


 この世にはスキルというものがあるが、そのほとんどは苦労の末手に入れるものだ。何もしていないのに不意に脳に直接スキルの取得が知らされる、なんて聞いたこともない。怪しい。なんだこのスキルは。

 千鳥足のまま、ぼんやりとした頭でかび臭いベッドに倒れこんだ。ところで、スキルというのはその名を口にすることで初めて発動するもんだ。酩酊して正常な思考ができなくなっていた俺は、枕に突っ伏したまま、勢いでつい口走ってしまった。


「ぷらずまくらすたぁ~」


 その瞬間、


 特に何も起きなかった。あえていうなら、心なしか周囲の空気が和らいだような気がした。俺は困惑した。なんだこれ。ほとんど何も変わらないなんて、こんなスキル所持する意味があるのかと。効果があるかどうかわからない気休め程度のスキルなんて、あってもなくても一緒じゃないかと。

 そんなエピソードを知人に話したところ、その知人はしたり顔で言った。


「目の付け所がsy


[完]

ありがとうございました。よろしければ更新が止まっているサイトもどうぞ。berocity.com

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― 新着の感想 ―
[一言] タイトルだけで笑ったので記念に感想書いておきます。
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