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見開き4P目:ダウナーな気分の「僕」

○月✕日


昨日の続き、を、書こうと思ったけど……。もうここに来て一週間だと考えると、もう書く気とか起きません。一応昨日の(てん)末だけ置いときますね。




・仕切り版に木の皮を巻いて、トレーにした。でも耐久性はしょぼい。




これで水を運べるようになったけど、何度も使うと壊れそうだったからお風呂はまだ無理かな。ものを茹でるくらいにしか使えなさそう。


という事で、ジャガミを茹でてみました。


結果。味がうっすいけど美味しいジャガイモ。バターとかケチャップが欲しくなる。




こんな風に、この小屋で快適に暮らせるようにしている自分がもう嫌になってきた。いつ帰れるかも分からないのにさ。




あーもうヤダ。寝る。












































○月*■日


もーいいや!吹っ切れた!いや、吹っ切る!




帰れないがなんだ!今僕がいるのはここだ!こーなったら、現代社会と変わらないくらいまで暮らしを発展させてやる!


あーお腹減った!リンガとジャガミ爆食いだー!リンガは生!ジャガミは茹で!うめぇ!ジャガミ味うっすい!バターはどこだ!




……このノリ、続けるのはきついな、うん。いつもの奴にしよーっと。


とりあえず、新しい味探しだ。やっぱりお風呂で焼くのは、もしお風呂を使う時が来た時に嫌な気分になりそーな感じがしたからパスで。


仕切り版を使おうにも、あれ熱伝導率低そうだし。って言うか低い。さっき確かめた。全然熱くならねぇ。やっぱ木の皮で焼くか……?




まーいいや。とりあえずまあ、リンガとジャガミ植えてみよう。ここでの暮らしを快適にしていくと決めた以上、農耕?は必須でしょ。某ブロック積み上げる系ゲームで学んだ。


リンガは種が見当たらないので、そのまま。ジャガミは頑張って半分にしたから、断面を下にして埋めよう。土はトレーで掘るぞー。壊れんなよー。頼むからー。




バケツを見つけた(久しぶりの唐突)。いや、これ読んでる人にとっては数ページだからそうでも無いと思うけど。こっちは一週間弱経ってんだよ。久しぶりだわ。


んじゃ手に入れた経緯。箇条書き。




・土掘る→なんかある→さらに掘る→バケツ。




以上。ていうか、僕って何かを発表する時には箇条書きしか使えない呪いでも掛かってんのか……?ずっと箇条書きだし……。


ま、これでお風呂に入れるようになったぞー!水も運べるぞー!お風呂スキーとして有難い!

日記「主人公落ち込んでんなー。やっぱり一人っていうのも堪えてんのかなー。ていうか、全行書かなくてもいいのな。……あと、サラッと『顛末』って書いてんだよなー。すごいな」

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