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唯一無二とLvの概念  作者: だいふく丸
第一章 唯一無二、強くなることを誓う
2/2

02 唯一無二、修行を開始する

誰にも負けないようにと決意してた所学園の寮に到着した。これからの事を考え図書館に向かいスキルにあった無属性魔術を調べることにした。が図書館の場所がわからないので管理人さんに聞くことにした。


「すみません、寮に来たアマギですけど図書館の場所はどこですか?」


「君がアマギシュン君か!この男子寮の管理人のサイトウタモツ、気軽に名字のサイトウと呼んでくれ 名前の方でもいいぞ。」


「すみません、挨拶が遅れてサイトウさんよろしくお願いします。」


「いやこちらこそすまん、図書館は学園の中じゃなく正面から右手にある離れが図書館じゃ。でも、結界を外れると魔物出てくるから気を付けてな」

魔物って…スライムとか?思ったことがゲームってまだこの世界本物の実感がないなぁ。

切り替えよう。


「ありがとうございます。早速行ってみます。」


サイトウさんに礼をし図書館に向かう 図書館に入り受付の人に無属性の魔術書があるかどうか聞いてみる。すると、辞典みたいなものがありますとの回答があったので借りられるか聞いてみたところ、学園の人は借りられるとのことなので頼んでみたが学生証が必要みたいだ。


「今日から寮に住むことになり学生証をまだ貰っていないんですけど…」


「ということは男子寮ですね。何号室でしょうか?」


「1ーA号室ですけど」


「えっ、初等部1年生ですか!てっきりもう少し上だと思いました。あっ男子寮ならこの本貸し出して大丈夫なのでどうぞ!」


「ありがとうございます。」


分厚い辞書だよこれ、寮に戻り魔術書を読んでみる。

先ずはモデリング金属や木材などを変形させることが出来る。手元に素材がなかったので外に出て素材を探す。木の枝があったので

「モデリング」

木の枝を木刀みたいに変形させる。すると、




…っスキル取得?こんなにあっさりと あれっ習得魔術の欄からモデリングが消えてる!!

新しいスキルの効果は


改造:あらゆる完成された武器や防具魔道具などを改造する 素材を武器などにすることも出来るが効果はそこまでじゃない Lvが上がるたびに改造できる箇所が増えていく


じゃあ木刀モドキを木刀に… 

クラフト:素材を使って作品を作る

「クラフト」木刀を完成させる。






生産:あらゆる生産術を使い物を作ることが出来る


そういえば職業見てなかった 

農民:農業に従事する

生産職:鍛冶や木工、果ては錬金術等あらゆる職を使いこなす


スキルも職業も取れた!案の定習得魔術はなしのままだ。

さっき作った木刀はっと

『木刀銘無し 木で作った刀 名匠が作り上げたのと同じくらい鋭く威厳がある なぜか木でありながら鋼鉄 火にも強い ランク:最高級』


アウトーーー!! そこら辺の木の枝が最高級はだめだ!補正相当かかってない?



「ぶーーっ!」

無属性魔術補正Lv2:無属性の魔術及びスキルに補正強化、効果強化されます。


「強い スキルが変動なんてするんだ ならもっと強くなるってことだな 伸び代があるってことで!!」

そうだ誰よりも強くならなきゃと誓ったんだから!ふんすっ


後は運動して贅肉を落とさなきゃ 木刀があるから素振りだな


「えいっ!そりゃ!ふっ!」





…素振り3回でスキル獲得、職業えらい変わってないかい? いいのかこれで…あー経験の効果か?




「職業も変動するんだ。どういう理由で変動するんだ。唯一無二 他者とは決して違う そうか他社とは決して同じ職業にならない、まさかスキルも…まぁおいおいだな」


なんて独り言してたら


「おい なに一人でぶつぶつ言ってんだ。」

急に男の子が話しかけてきた。

「うわっ、ビビったぁ。」

えっ誰だよ



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