プロローグ「勇者の生前の人生は魔王!?」
三週間に一回投稿したいと思ってます
「全人格」とは同時進行で行きたいと思います!
異世界からの異世界転生!?
私は魔王エスカ(男)
黒い髪の赤い眼。夜と闇の魔王「エスカ」
魔王城
この地を支配しようとしているのだ
しかし、人間はこの世界を私に支配させまいと
私を討伐しようしたのである。
私は配下の者を使って人間を討伐しようとした
人間の世界の言い伝えでは、魔王を倒したものは【勇者】と呼ばれるらしい
人間はその勇者になりたいが為に私を討伐しようというのだ。
なんて人間は愚かなんだ、どうせ「世界も守れるし勇者になれてラッキー」なんて事を考えたり。
まぁ、私は魔王の威厳を守るために人間を向うつ、配下の幹部達はそれに賛成の様だ
人間がどれ程の力を持ってるかは知らないが、人間も馬鹿ではなかろう。
人選してくるはずなのだ私に勝てそうな奴らを協力させてこちらに突っ込んでくるだろうな、
余談だか、私はこれまでの歴代の魔王より数倍強い、事実今までに何人もの人間が来たが、
全員、配下に喰わせた、
私にはこの魔力と魔剣カムルがある。
(あれ?逃げた人間の1人が剣を抱えて逃げてった気が、けの人間来る時剣持ってたっけ?)
まぁ、勇者が来るまで、ゆったり侵略でもしてるか。
☆☆☆
「アクセリアス王女、魔王城への出発が整いました」
「そうか、では、気おつけて行って、必ず帰ってきなさい」
「御意」
☆☆☆
「あれ?もう人間攻め込んできたの?早くない?てか強くない?」
私は魔眼で城の内部を見渡す、普通の人間なら三日ここまで来るのに必要な道をたった四時間で来た
「エスカ様、もう人間共が第三層まで来られています」
配下の者が通達をしに来る
「現状はどうなっている」
「人間のチームは4人、人間の死人は一名、魔王軍の死人348名、なお魔王軍の死人の内2人が幹部です」
「だいぶ、来るのが早いな。幹部を全員ここに集めろ」
「了解しました」
幹部が2人やられたか…
恐らく6層と5層の管理していた幹部だろう。
残りの幹部は三層と一層の幹部だけか。
この幹部なら人間のチームをあと1人は殺してくれるだろう
「エスカ様、連れてまいりました」
「そうか、ご苦労」
お前にも世話になったな
「あれー?どうしたって言うんですか?魔王様ー?」
「知っている癖に、ライズはどうしてそんな軽々しいのですか?」
「ディーナス先輩は硬いんですよー」
玉座の部屋に入ってきた長身の男と、スマートな女性
「おぉ、よく来てくれた、今回の話は人間がお前らの担当する層に来た時には、出来るのであれば1人殺して、転移の魔法で、此処に来い」
私は真剣な顔でそう告げた
幹部の2人も魔王の隣で戦えることは嬉しく異論はないみたいだ
「では、よろしく頼む」
☆☆☆
〜第一層にて〜
「良く此処まで来ましたね、人間ごときが」
人間がここに来てるということはライズは負けたんですか
しかし、人間の数が減っている、ナイスです。
「人間を甘く見るのも大概にしと…けっ!」
剣を持った人間が切り掛かってきた、それを合図に魔導師も攻撃を仕掛けてくる
ディーナスは軽く剣の薙ぎ払いを避け質問する。
「一様貴方達に聞いておきます、名前は?」
男は剣で相手の首を狙いながら斬りつける、それをディーナスはガードするが魔法が飛んできて、直ぐに後ろに下がり、距離を取る。
「俺の名前はギルローガ」
「私の名前はクイレンズ」
ギルローガとクイレンズは名乗り終わると
ギルローガが呪文を唱え出す。
「変形けし己の心を宿した武器を相手を破れ」
攻撃してくる、剣は形を変えレイピアに変形する
変形した途端急にスピードが上がり連続で突いてくる。
「そんな速さで動いたら魔導師が攻撃出来ないんじゃないですかね?」
ディーナスは避けながらそんな事を言う
「それはどうかな!!」ギルローガは横に思いっきり飛んだと思ったら目の前に神聖属性で出来た白い大きい炎が自分の顔に迫ってきている。
「転移!!」
ディーナスは当たる直前で、そんな事を叫んだ
ディーナスがさけんだ途端ディーナスは一瞬のうちに消え
白炎は壁に大爆発を起こし、消える
「逃げられたか」
☆☆☆
ー玉座の間〜
「エスカ様すみません、やられました」
ディーナスは申し訳なさそうにする
「いや、大丈夫だ」
「あれ?ライズはどうしたんですか?」
「人間の1人を道連れに死んだ」
自分は少し躊躇いながら答えた
「そう、ですか…」
「とにかく今は敵に集中しなければ!」
「そうですね」
「もうそろそろだ、」
玉座の間に人間が突撃してきた
そして自分は魔気を全開にした
魔気を全開にした途端、玉座の間が異様な圧迫感に包まれる
そして、魔王が口を開いた
「良く此処までたどり着いたな、遠慮は良い!全力でかかってこい」
「最初からそのつもりだ!!」
ギルローガはレイピアを大剣に変形させ切り掛かってくる
腰にあった魔剣で受け止めようとするが、
(あれ!?ない!?)
エスカの結界は魔剣がなかった衝撃で薄くなり大剣はその結界を貫通し一撃、さらに二撃、三撃と次々と攻撃を当てに来た、
(くそ、私は此処で死ぬのか、せめてこの剣士1人でも)
「ブラックホール!!」
自分が死ぬと同時に剣士はブラックホールによって吸い込まれた
(嗚呼こんな死に方、ありかよ)
エスカの目の前に明るさが消えた、
☆☆☆
「起きてください」
エスカは起きる、そして自分が生きてることに気がつく
「何故、私は死んだのに!なぜ生きている」
私は生きてきた中で出したような声を出した
すると目の前の女性が口を開いた
「いえ、貴方は死にました、しかし第二の人生体験したくはないですか?」
「その前にお前は、誰だ」
【神】です
どうでしたでしょうか
プロローグ、実はこの物語を書いたきっかけは
日本からの異世界転生も見慣れたなーと思ったので、
いんぱらが強いファンタジー物ということでこいうことになりました
どうか感想、お願いします
次回もお楽しみに