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侍女の決断

 


 幼い少年はうなじで束ねた黒髪を揺らして早足に歩いて来ると、手にしたそれを乳母に差し出した。


「まあ、ダニエル様。それをどちらで見つけて来られたのです?」


 それは、紫水晶をはめ込んだ、一目で高価な物とわかるネックレスだった。


「ははうえのドレッサーから。ミシェル、これがなにかしってる?」


 ミシェルと呼ばれた乳母にそれを持たせ、お話を聞くときの定位置である彼女の膝によじ登ると、ダニエルは再び両手にネックレスを取り戻した。


「えぇ、よく存じております。それは王妃様の──お母上様の大事な大事な宝物にございますわ」


 その言葉に、ダニエルの碧眼がキラキラと煌めいた。

 顔の筋肉はピクリとも動かないが、その目は彼の感情を雄弁に語っていた。

 ミシェルは柔らかく微笑んでその様子を眺め、小さな王子を落とさないようしっかりとその身体を抱き寄せた。


「ダニエル様がお産まれになられる少し前のことです」


 その日を思い出すかのように、ミシェルは懐かし気に紫水晶を眺めた。




 ♯




 王妃付き侍女に選ばれたと聞かされたとき、ミシェルは己の耳を疑った。


(どうしましょう。王妃様のご機嫌を損ねてしまったら? 粗相をしてしまったら?)


 王妃に会う前からぐるぐると考え込んでいた年若い侍女に声をかけたのは、他でもない王妃だった。


「貴女、わたくしと同じ十八歳なんですってね。仲良くしてちょうだいね」


 全く微笑まず、というより、もはや口を動かす筋肉しか働いていないような顔で、心遣い溢れる言葉をミシェルにくれた。

 それだけで、彼女は天にも昇るような気持ちになった。

 この方に仕える、この方のために。

 不安だった心は一変に入れ替わった。



 ──────



 王妃の表情筋は職務放棄をしていた。


(王妃様はもう少し笑顔の練習をなさるべきだわ。そうしたら絶対にお可愛らしいのに)


 見惚れるほど艶やかな黒髪を結い上げつつ、ちらりと鏡越しに王妃を盗み見た。すると、タイミングよくばちりと視線が合ってしまい、ミシェルは慌てた。

 慌てて、持っていた髪飾りを落としてしまった。


「も、申し訳ございませんっ!」


 ざっと青ざめて、ミシェルはすぐに謝罪を口にして床に屈んだ。

 しかし、ミシェルの手が届く一瞬前に白魚のような指が煌めくそれを攫っていった。


「あっ」


 王妃に落ちた物を拾わせてしまった。

 ミシェルの顔は青を通り越して、紙のように白くなってしまった。

 それに気づいた王妃はぱちり、とひとつ瞬いて、髪飾りをミシェルに差し出した。


「思わず取ってしまいましたの。貴女はなにも悪くありませんわ」

「そ、そんなそんな! 私の不注意で、あの、その……!」


 否定の言葉を出してしまえば、王妃の言葉をも否定することになる。かといって、その言葉をそのまま受け取ることもできない。

 そこに、王妃の何気ない一言がとどめをさす。


「陛下がわたくしにくださった髪飾りですの。だから、手が出てしまったのですわ」


 おそらくは、ミシェルの失敗を慰めてくれたたつもりなのだろう。

 その優しさがわかるからこそ、もはや泣きそうにすらなっているミシェルに、ジョゼフィーヌはちょこんと苦笑した。


「どう言えば安心してくれるのかしら」


 やっと動いた表情は、この王妃を相当に困らせてしまっているということに他ならない。

 とにかく謝ろうと口を開きかけたところで、くいっと後ろに引っ張られた。


「王妃様。この者にはわたくしからよく言い聞かせておきますゆえ、どうかお気になさらず」


 侍女長の言葉にミシェルは項垂れ、王妃はほっと息を吐いた。


「そう。叱らないであげてちょうだいね」

「お心遣い感謝いたします。──お約束の時間に遅れてしまいますわね。急ぎ、支度を」

「えぇ、お願い」


 再び鏡に向き直った王妃から髪飾りを受け取った侍女長は、それをミシェルに渡した。美しい銀の台座には、小さなアメジストが散りばめられていた。


(国王陛下からの贈り物。……素敵だわ)


 ミシェルは王宮で囁かれている王と王妃の恋物語を思い出していた。

 月光降り注ぐバラ園で、異国の令嬢に一目惚れをした国王が、甘い言葉と素敵な贈り物を駆使して氷の妖精の心を徐々に溶かしていくお話だ。

 目の前にその結晶があるのだと思うと、まるでお伽話の世界のような現実に、ミシェルはうっとりとしながらも、今度こそ失敗しないように慎重にジョゼフィーヌの髪に触れた。




 ♯




「王妃様のご意向だから、今回のお叱りはなしだけれど、仕えるべき主にお気を遣わせるだなんて言語道断よ」

「申し訳ありませんでした……」


 仕事を終え、侍女たちの生活スペースである半地下の部屋で、ミシェルは侍女長の前に座って小さくなっていた。


「もういいわ。明日からはしっかりと頑張ってちょうだいね」


 少しつり目がちの目元に笑い皺を作った彼女は、慰めと応援のようにミシェルの肩をぽんと叩いた。


「は、はいっ!」


 ぴっと背筋を伸ばして返事をしたミシェルに、ひとつ頷いた侍女長は紅茶のカップを持って立ち上がった。その時に、後頭部で綺麗にまとめられた彼女の髪からキラリと光が反射する。

 それをぼんやりと眺めていたミシェルは、ふと紫色を思い出した。


「……あの髪飾り」

「ん?」

「あ、いえ。国王陛下と王妃様はお互いに愛し合っていらっしゃって素敵ですよね。私もあんな恋をしてみたいなぁなんて、思いまして」


 思わず呟いてしまったことを取り繕うように笑ったミシェルに、侍女長は微笑ましげな困ったような表情をした。


「そうね。けれど、王妃様は不器用でいらっしゃるから……」

「不器用?」


 言っている意味がわからずに、軽く首を傾げると、はっとしたように侍女長は片手を振った。


「私が口出しして良いことではないわね」


 明日も早いのだからお休みなさい、と言い置いて、彼女は部屋から出て行ってしまった。


 おそらく、カップを片付けるためにキッチンへ向かったのだろう侍女長を見送り、ミシェルもまた立ち上がった。

 そうしてペチンと頬を打って「よし!」と気合を入れ、彼女もまた部屋へと戻って行った。




 ♯




 国王の顔色が優れない、という噂にミシェルは心配になっていた。


 いくら王妃付きの侍女とはいえ、ミシェルは下っ端の身であるから、たとえば王が王妃の部屋を訪れても彼と直接会うことはない。

 噂が本当かどうかは確かめようがないけれど、ここ数年のテレーネ王国の変容ぶりを見れば、どれほどの激務であるかは容易に想像できた。


(私でこうまで心配なのだから、王妃様など気になってしまって仕方がないのではないかしら)


 そう思いながら、朝の支度で王妃の髪を梳いていたが、彼女になんの変化もないことにあら、と内心首を傾げた。

 表情のわかりにくい王妃だが、よくよく見れば小さな感情が捉えられる。特にその目は顕著で、だからいつも通りの美しい光をたたえている紫水晶にミシェルは困惑した。


(やっぱり、噂は噂なのかしら)


 侍女たちの情報網が凄いだけなのかもしれないが、それでも、王の不調が大々的に囁かれるはずもない。

 勝手にそう納得したミシェルは、銀色の髪飾りを纏めた髪に刺そうとして、白い手に止められた。驚いて手元から目線を上げれば、王妃がこちらを向いていて、ミシェルの手から髪飾りをやんわりと奪い取った。


「今日は──これからは、この髪飾りではない物にしてちょうだい。どこかに、仕舞っておいて」


 どこか寂し気な王妃の突然の言葉にミシェルは慌てた。


「お、王妃様?」

「なに?」

「あの、その、なぜ……」


 主の命に疑問を返すなど失礼極まりないが、ミシェルは尋ねずにはいられなかった。

 ただ、王妃は気にした風でもなく、アメジストが煌めくそれを眺めた。

 その瞳から、感情の色は失せていた。


「もう、わたくしの感情も仕舞わなければならないのですわ」


 理解が追いつかない様子のミシェルに、王妃は無表情の顔と目を向ける。


「すぐに側室が迎え入れられますの。わたくしに残されているのはもう、義務を果たすことだけですのよ」

「そんな……」


 衝撃に、ミシェルはなにも言うことができなかった。


 王が王妃を愛していないというのだろうか。

 王妃は髪飾りを見るたびに目を和ませていた。こんなに彼を愛しているというのに、彼女は愛を返してもらえていないというのだろうか。

 ドレッサーの上から消されてしまう髪飾りを、ミシェルは呆然と見下ろした。




 ♯




 国王夫妻が結婚して五年が過ぎたが、テレーネ王国は未だに目覚しい発展を遂げていた。

 そうであるにも関わらず、王の顔色はますます悪くなっているらしく、逆に王妃は美しくなっていった。


「わたくし、幸せですの。どうすればいいのかしら」


 アメジストのアクセサリーが全て仕舞われなくなってしまったはずの王妃の部屋に、紫の輝きを持つ首飾りが増えていた。


「陛下は『わたくし』を求めているわけではないのに、わたくしは……、わたくしは、陛下を求めてしまいますの」


 ぽつりと漏らす王妃には、なんとも言えない哀愁が漂っていて、社交界を騒がせている色香を生み出していた。

 ミシェルはそれに見惚れると共に胸が詰まる思いだった。


「お、王妃様……」

「いいのよ。聞いてくれてありがとう」


 ふるり、と首を振ってミシェルの言葉を遮り、相変わらずの無表情で膨らんできた腹部を愛おしげに撫でた。


「陛下にこの首飾りをいただいたとき、嬉しくて嬉しくて。……けれど、国を思えば、ただのお飾りであるわたくしがこれほど素敵なものをいただく権利などないのよ」


 そう言う王妃の手元にそれがあるということは、彼女は結局、拒否することなどできなかったということだ。

 ミシェルには、王妃の言っていることが半分も理解できなかった。

 高貴な方には身分の低い自分ではおいそれと推し量ることなどできない苦労が山のようにあるのだろう。

 けれど、今回は王妃が言うよりももっともっと単純な問題のように思えたのだ。


(王妃様はやはり陛下をお慕いしていらっしゃる。それは、きっと陛下も同じだわ)


 だから、ミシェルは覚悟を決めた。

 これで不敬罪となってしまったら、両親に顔向けできないが、この際そんなことは考えていられない。

 第一王子、王女が産まれ、王妃はまた子を身ごもった。けれど、彼女はときどき、心底悲しそうな顔をした。

 それらをそばでずっと見てきたミシェルは、敬愛する王妃のためならばなんでもやろうと、そう思っていたのだ。


「王妃様!」


 王妃の手を取るのになにも考えなかった。

 突然の大声と行動に、しかし、王妃は驚きもせずにゆっくり目線を上げた。


「ミシェル?」


 ミシェルはソファの脇に膝をつき、下からしっかりと王妃を見上げた。


「表情をお作りになるのが苦手でいらっしゃるのなら、言葉をお使いになればよろしいのです! 国王陛下に、はっきりと、愛を伝えるべきです!!」


 拳を握って言い切るミシェルに、王妃は目を見開いた。

 なんのことかわからない、と言いたげな王妃のその紫水晶の目をミシェルはただただ見つめていた。

 真剣な彼女の視線にあてられ、ミシェルの言葉を噛み締め理解しようと、珍しくはっきりと柳眉を寄せた王妃は、次いで迷うように視線を揺らした。


「で、も……、そのようなことをしたら、陛下だって煩わしく思われるわ」

「そんなことありえません……! けど、百歩譲ってそうだとしても、王妃様、これは『背水の陣』です! もうこれ以上後ろなどないのですから、あとは進むしかありません!」


 力説するミシェルは、自分が自然と使った言葉に意識を置いていなかった。

 だから、王妃が驚いたようにましまじと見つめてくることに、ミシェルは一瞬目を彷徨わせた。


「……貴女、それは東国の諺ですわ。なぜその言葉を知っていますの?」


 少しの間のあと、静かに紡がれた内容に、ミシェルは「あっ」と気づいた。


「実は……、その、しゅ、趣味で東国の言葉を学んでおりまして……」

「まあ。趣味」

「は、はい。その、僅かではありますが、話すこともできます。おそらく、だから、私のような者が、恐れ多くも王妃様付き侍女などという素晴らしい役職に就けたのだと存じます」


 ミシェルはよい家柄でもなく侍女の経験もなかった。

 だから、そうした珍しい特技がゆえに、海を渡ってはるか東に位置するという国出身の母を持つ王妃の侍女に選ばれたのだと思っていた。

 ただ、それは本当に趣味の領域で、王妃にそのことを伝えるのはとても恥ずかしかった。


「そう……。けれど、貴女自身がわたくしにとってはとても素晴らしい侍女ですわ」

「……っ! あ、ありがとうございます」


 思わぬ言葉に感動し、目を潤ませたミシェルをちらりと見て、王妃は考え込むように目線を少し下げた。

 そうして、再び上げられた目には強い意志の光りが輝いていた。


「そうね。貴女の言う通りね。わたくし、きちんと申し上げますわ。『背水の陣』ですものね」


 東国の言葉で繰り返された諺は、柔らかな響きでミシェルの耳を打った。




 ♯




 侍女長にはこってりと叱られたけれど、ミシェルに不敬罪のお咎めはなかった。


 あれから第二王子を出産した王妃から、「あの首飾りを出してきてくれる?」とどこか恥ずかしげに言われた。

 たったそれだけだったけれど、微かに弾んでいるような声に、それだけでミシェルはとても満足だった。


「仕上げをいたしますね」


 見惚れるほど艶やかな黒髪を飾るのは、銀色の台座にアメジストが煌めく髪飾り。

 そして。


「失礼いたします」


 声をかけ、王妃の前に回した手を後ろに戻し、カチリ、と留め具をかける。

 しゃら、と音がして、眩い白さを持つ胸元に大きな紫が落ちた。


「お美しゅうございます、王妃様」

「ありがとう」


 王妃の表情筋は職務放棄をしている。

 それを補うのは宝石ではとても敵わないような、幸せな煌めきをたたえるふた粒の紫水晶。


(とっても素敵。お伽話でもこうはいかないわ)


 王の元へと向かう王妃の後ろ姿を、ミシェルはほんのりと頬を染めて見つめていた。




 ♯




 ──お母上様にお返しに参りましょう。



 そう提案して、ダニエル第二王子の手を引いて王妃の部屋へとたどり着いたミシェルは、ふと中の異変に気づいた。

 それを確認する前に、ダニエルが背伸びをしながらドアをノックする。


「ははうえ、ダニエルです」


 中から答えた声にミシェルははっとした。

 がちゃり、とドアが開けられ、慌てて脇に控えて頭を下げた。


「ダニエル」

「! ちちうえ!」


 久しぶりに会えたのであろうダニエルは、嬉しそうに声を上げて父王に抱きついた。


「おや、君は……、ミシェル嬢かい?」

「あ、は、はい!」


 まさか、名前を知られているとは思わずに、ミシェルは心臓を跳ねさせて返事をする。

 ダニエルが産まれる少し前にミシェルの出産も重なったため、それならばと恐れ多くも第二王子の乳母に任命されたミシェルは、これまで一度もこのような至近距離で王と対面することなどなかった。


「顔を上げて。君には感謝しているんだ」


 柔らかな声に、ミシェルは震えながら恐る恐る上体を起こした。

 一体、王はなんのことを言っているのだろうか。ダニエルの乳母をしていることか、王妃の侍女であることか。いずれも、王が直接、侍女ごときに感謝すべきことではない。


「デュークから聞いたんだ。君がジョゼフィーヌに発破をかけてくれたおかげで、私は彼女を失わずにすんだ」


 ますますわけがわからない。

 デュークというのは現宰相の名前だ。だが、不敬罪覚悟のミシェルの激励は王妃と自分、それから侍女長だけしか知らないはずで。王どころか、なぜ宰相にまでそのことが知られているのだろうか。

 困惑するミシェルに、王はとんでもないことを言う。


「君、デュークの孫と結婚しただろう?」


 彼から聞いたデュークから又聞きしてね……、という説明は耳に入っていなかった。


(な、な、な、なぜ、なぜご存知なの!?)


 一介の侍女の結婚事情なんて、そんな細かい情報を掌握している王に驚きを隠せない。


「ダニエル」


 涼やかな声が王子を呼んだ。

 我に返って部屋の奥を見遣れば、ちょうど椅子に座る王妃が息子を抱き止めているところだった。


「貴方が持って行っていましたのね。……よかった。どこにもないから探していたの」

「ご、ごめんなさい。ははうえのだいじなものでしたのに……」


 王妃の言葉に、ダニエルは慌てた様子で捧げるように両手を差し出した。


(あぁ。やっぱり、お探しになってらしたわ)


 王妃は安堵の表情を浮かべていた。

 大切そうにネックレスを受け取ると、そのまま王妃はその手で黒い小さな頭を撫でた。


「謝らないで。……ミシェルにお話ししてもらいましたのね?」


 こくん、と頷いたダニエルに「そう」と呟いた王妃は、次いでミシェルに目を向けた。


「ダニエルの相手をしてくれてありがとう」

「と、とんでもございません! あの、では、失礼いたします」


 多忙な王との貴重な時間を邪魔してはいけないと、ミシェルは急いで頭を下げた。


「今度、なにかお礼をしよう」

「そ、そんな!」


 恐縮するミシェルを優しく笑って見遣った王は、その手でドアを閉めて彼女の遠慮の言葉を聞き届けてはくれなかった。


「……」


 ぽつん、と廊下に残されたミシェルはしばらく唖然としていた。

 ふと、ドアが閉められる前の王妃の表情を思い出す。幸せそうに王を見つめている、恋する乙女の顔だった。そしてまた、王も恋に溺れるひとりの男の人だった。


「…………素敵」

「なにが?」

「!?」



 驚いて振り返ったミシェルは途端に顔を真っ赤にしたまま、彼女をにやにやと、しかしどうにも愛おしげに見つめる男に物陰へと引きずられていった。




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