るぅるぅ墜落紀行・偶発編☆セカンドコンタクト時間はまだ朝。
「煙いのだ」
「正解です」
長い髪のズボン姿の女の人が煙を飲んでいる。
周囲には煙の層が渦巻いている。
「るぅるぅはトカゲじゃないのだ」
「正解です。トカゲは喋らないでしょう」
道の端で不思議なお姉さんと会話を楽しんだ。
結論。
「ここはるぅるぅの知らない世界なのだーーーるぅるぅ迷子ーー」
「不正解です。るぅるぅはもうこの世界に触れています」
「あ、人がいっぱい乗ってる長虫だ」
「不正解です。あれは電車。乗り物です」
和倉葉朽葉女史とセカンドコンタクト異世界迷い込み発覚。
迷い込んだ異世界。
悩みつつ、地上10mぐらいを飛行中。
余所見してたらカラスと接触。落下。
「また落ちたのだ」
「なんかいるー」
「なんかあるー」
小さな子供たちの声。
んーー?
きょろりとそちらを見ると小さな子供たちがわらわらとこっちに近づいて来てるところだった。
「芽衣せんせー。おにんぎょおちてるー」
「でぶでぶぬいさん落ちてるー」
「デブじゃないのだーー」
「すごーい。喋ったー」
「おしゃべりするー」
子供たちと遊んでおやつ頂きました。
エネルギー補給したので飛行訓練再開なのだ!
和倉葉朽葉女史お借りしました
藤崎芽衣さんお借りしました。
身を隠す気ゼロな異世界迷子未確認生物るぅるぅ。
次は誰の元に落ちるのか
体長20cm(尻尾込み)の丸々生物。
・・・目立つかな?




