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URONA・あ・らかると  作者: とにあ
五月・六月
41/823

7/6  祭りの日 早朝



早朝の散歩。

公園になにやら人が集まっている。

いつもの犬の散歩とは少し違いそうだ。

荷物を積んだトラックや、がたいのイイ若衆を棟梁ぽいおっさんが言葉少なな感じで指揮している。

そういえば。

ちびどもが『お祭り』と言ってはしゃいでたかも知れない。

柊子ちゃんも嬉しそうに新しい浴衣を作っていたしな。

じゃあ、あいつくるんだろうなぁ。

きっと買い食いするんだろう。

朝食は軽くでいいな。


「おはようございます」

通りすがりに女の人に挨拶された。

かっちりした印象の女性。


「おはようございます」

かろうじて挨拶を返しておく。

そういえば、どこかで見たような?

振り返ると彼女は公園に入っていくところだった。


公園の中から彼女を歓迎するにぎやかな関西弁が響く。



「ああ、彼女が『秋原さん』か」


甥っ子が好意を寄せた女性。

『かっこいい』とか、『見てて萌える』とか言ってたが現状は鈴音の不登校(解決済みだが)で出だしこけて立て直せていないからな。

トラブルに弱いからな。

でも、

「ちょっと、年上過ぎないか?」

秋原さんとごあいさつ。

工務店のタカさん見かけて、役場の人たちの声を聴きました。

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