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11/30 追いかけっこ

"うろな町の教育を考える会" 業務日誌

110話とリンク

 追いかけっこに参加。

 敵方に鈴音がいる。

 移動前に総督(とーさん)がひらりと手を振ったのが見えた。

 簡単に捕まったらあとで折檻されかねない。

 とーさん、ぼくは武闘派じゃないんだけど?

 頭脳派でもないけどね。

 できれば捕まるんなら後半で。

 そんな風に思ってたらうまく生き残れた。

 まさか鈴音に追い込まれるとは。



 逃げ切れるわけがないじゃん!!



 …………

 えっと、鈴音、セリちゃんじゃなくて最近は気になる男の子主体じゃないの?



 言えない。


 言ったら、あとが怖い。



 残念ながら鈴音の方が色々センスがいい。

 自身の身体を操ることにおいては寝込みたい時に自在に発熱できるぐらいだし。

 北叔父さんが『スジがイイ』って褒めるぐらいだ。

 夏休みは一回、宗が一人暮らしはじめる時にごねて熱だしたぐらいだし。

 そこ以降ピタリと、体調不良を出さなくなった。

 うん。仮病はよくない。

 友達も気になる男の子も出来て充実してそうで何よりだ。





 小天狗・うろなタンで集まって、中学の清水先生にエールを贈る。




 お幸せに!











「鈴音、清水先生ってどういう人?」

「えっとぉ、ろり・マゾ・奴隷で、ビーチで男の人と抱き合ってたこともあったかな?」




「え?」


 走り去る自転車を見送りつつ、思ったことを呟いてしまった。


「新婚さん。だよね?」

「そうだよ」



清水先生ちらり借り


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