11/24の出来事でした。
11/26
鎮と別れた自宅朝ごはん中の飛鳥を待ってた会話
ゆっくりと呼吸を整える。
階段から降ってきたチビッコをかろうじて抱き留めた。
衝撃で窒息するかと思った。
ドンっと突き飛ばされる。
俺、助けたと思うんだけどな?
イラっとする。
チビッコは俺を睨みつけてくる。
じっとりとズボンやシャツが泥水にまみれて行く。
「あ、あんたが悪いんだからなっ!!」
女の子だった。
ツンな女の子だった。
胸でも触っちゃったかな?
「まな板?」
「サイッテー!!」
せっかく立ち上がった俺を突き飛ばしてチビッコは走り去った。
その一分後にやんでいた雨がまた降り出して、傘をさそうとしたら下敷きなっていたらしく壊れていた。
疫病神だった。
「よぉ風邪ひかんかったなぁー。あ、風邪引いたら近づかんといてな。体調管理は死活問題なんやから」
飛鳥ちゃんが酷い。
「まず、布団と机を持ち込ませてよ」
「布団はともかく、机は別に使わんからいらんわー」
「家具が布団一式とダンボールふたつって絶対間違ってるから。折り畳みでいいから机を入れようよ」
「大阪帰る時、荷物になるやん」
「あと冬服増やそうよ。帰る時芹香達に置いていけばいいだろ?」
「えー? あの子お古とか着なさそうやん。着れる頃にはブームから外れ過ぎなもんになるし、勿体無いわー」
ふと飛鳥ちゃんがニヤリと笑う。
「じゃあ、妥協案なー?」
「え? なに?」
「ちーちゃんかしーちゃんのお古回してくれるんやったら服は受け入れるし、元手もかからん。リューとリョーはちーちゃん達と服の趣味ちゃいそうやしな」
小さく「丁寧にとってありそうやし」と付け加えられる。
「じゃあ、明日持ってくるから」
「しゃあないなー。なんでそんなんにこだわるんやかー」
「見てて寒そうだからだよ」
「やっぱ、そないに?」
妙に真剣な表情で覗き込まれる。
「えっと。うん」
「実は職場のパートのおばちゃんに『使わないやつなんだけど』ってセーターとかカーディガンとか貢がれてん!」
それは、寒そうに見えて憐れまれたんだと思うな。
ご近所さんにおかずのおすそ分けとかしてもらってそう。




