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URONA・あ・らかると  作者: とにあ
五月・六月
16/823

ぐだぐだするおもい

ぐるぐる~

 


 うわ。なにこいつ。



 日生隆維だったけ。

 クラスメイトの日生涼維の双子の片割れ。

 言葉数は少ないけど、口を開いて飛び出す発言がすっごくいやな感じ。


 役割担当があるのかもしれないけど、他人である私からしたら気持ち悪い。

 そんなに水着コンテストが大事かお前ら。

 そんなことで関わってきてほしくない。


 国語教師の清水先生だったと思う。

 そして名前が出た梅原先生も国語の先生だったと思う。

 まだ名前と顔は一致しない。


 なんで出て欲しいのは梅原先生らしいのに清水先生に話しを振るとか訳わかんない。



 なんだか気分が悪い。



「日生兄弟!! お前らもかっ!」


 本格的に気分が悪くなってきたところに女性の声が背後から飛んできた。

 ちょっと低い位置から。

「梅原せんせ」

「小梅ちゃんコンテスト出してねってセーバーのおねーさまからメールきてるよー」

「む。その話は後だ。山辺、顔色が悪いが大丈夫か?」


「……大丈夫です。教室に戻りますので、失礼します」


「あ。マジ顔色悪いし、一緒に戻るよ」


 イラっとくる。


「じゃあ隆維、メグ、悪いけど」

「ああ、涼維。後でな」



 来なくていいよ。

 ねぇ、そっとしておいてくれない?

 あんたたちが原因だから。


「保健室じゃなくて大丈夫? 山辺さん?」


「最悪」



 そっから先を私は覚えていない。

 気がついたら堂島の柊子さんのうちで三春おじさんが側にいてくれていた。


清水先生梅原先生お借りしております。

清水先生がどう対応してるのがベストかおもいつかねー


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