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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

人狩り ~精霊成りの少女と遅れ米~

 人類の文明が崩壊した後の世界。
 大樹と呼ばれる不可思議な樹木に覆い尽くされた『大和』では、人間・言葉を話す獣・精霊が大樹の定めた『理』の元、共存して暮らしていた。
 しかし人間の中には、獣や精霊に危害を加える者がいる。理を乱す人間を狩る『人狩り』と呼ばれる狩人によって大和の秩序は、保たれていた。

 数十年に一度精霊の力で真冬に実り、純金よりも価値があるとされる遅れ米は、実る時その土地の人間を一人だけ精霊に変えてしまう。
 遅れ米に頼って生きる村の少女である『紬』は、精霊となってしまった。精霊となった人間は精霊成りと呼ばれ、自然の均衡を崩す存在だと言い伝えられている。
 自然の均衡を守るため、精霊成りは人狩りと共に安寿の地へ向かう旅をしなければならない。それが理だった。

 紬は凄腕の人狩りの男『ヒスイ』と旅に出る。安住の地を目指す旅路の中で紬は、ヒスイとの絆を育くみながら不可思議で理不尽な世界の理を学んでいく。
 やがて深い絆で結ばれる紬とヒスイだったが、旅の終わりが近づいた頃、二人はある選択を迫られる事となる――。

※このお話はカクヨムでも公開しています。
第一章 人狩り
第二章 輪廻草と大樹の蜜
第三章 燻りの森
第四章 精霊成り
最終章 青い果実
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