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育児日記 我が家の女王様  作者: 茶山 紅
我が家の女王様と召使い二人
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女王様の下僕たち

 女王様の下僕たち


 女王様には召使い(両親)がいます。そしてさらに女王様には下僕……祖父母がいます。

 今回はその祖父母について描こうと思います。

 まずは父方の祖父母、父方爺ちゃんと父方婆ちゃんです。(主に苗字の爺ちゃんと婆ちゃんと呼んでおります)

 私たちが住んでいるアパートから車で十分ほどの距離にあるところでお店をしている祖父母。近くに児童館があることから月に一回ぐらいは私は娘を連れて行くようにしていますしそれがなくても主人が車で顔をみせます。

 この祖父母ちょっと変わったところがあります。

 別に性格というわけではありません。年齢についてです。

 私と主人は同年代の平成産まれです。けれども父方祖父母はというと昭和を通り越しておりましてすでにひ孫がいてもおかしくない年齢です。

 これには訳があります。

 祖父母は典型的な二人目不妊でした。主人の姉は結婚後にすぐに生まれ時代がら跡継ぎはやっぱり長男という考えがあり二人目を要求。ところが中々に妊娠せずに二十数年。

 そろそろあきらめるべきという年齢になっていたなかでようやっとというか奇跡的な妊娠。そうして生まれたのが主人です。

 幼少の赤子だった主人が祖母……主人から見たら母である人に抱っこされた状態で外食をしていた場合、世の人は娘が自分の母親に子供を押し付け手料理を食べていると勘違いされてしまうという光景でした。

 実際に主人と姉が一緒に歩いていると姉弟ではなく母と子と間違われるそうです。

 そんなわけですので年代が離れている祖父母。始めての内孫ということもあって孫娘のミーちゃんが大変にかわいいようです。

 ただし孫そのものは主人の姉である義姉の娘と息子が合計三人いるそうなので初孫というわけではありません。

 それでも内孫ということもあり可愛いのでしょう。高頻度で顔を出せば大量のお菓子やおもちゃなどをくれたりします。中にはまだ娘にはややいというものなどがあったりしていますが断れないというのが現状です。

 さすがに娘にあげれないと断ったのは今のところ一つ、ブランデー入りのケーキです。しっかりとアルコール入りと書かれているタイプだったので大人向けのやつでした。

 そして同じくミーちゃんが可愛くてかわいくてしょうがないのが私型の祖父母です。

 ……ややこしいこともあるので父方祖父母のことを爺ちゃん、婆ちゃん。私の方をじーじ、ばーばと呼ぶことにします。

 ちょっと面倒でしょうがご理解ください。

 さて私方の祖父母であるじーじとばーば。私の方は平均的な親子の年齢差であり私の妹である二人は実家住まいという状況です。

 まだ独身の妹たちは当然ながら子供がいないので女王陛下はかわいい初孫という形です。父も子供好きなので来てはよく遊んだり抱っこをしたりしており母も子育てのアドバイスなどをくれます。

 義母がアドバイスをくれないわけではないのですが何分にも年齢差。またお互いに遠慮してしまう(主人と結婚してまだ数年なのでお互いに遠慮してしまいます)ので長い付き合いの(物心つくどころか文字通り生まれたときからの付き合いです)母の方がお互いに勝手知ったる相手というわけです。

 子育ての愚痴や相談なども正直な話、話しやすかったりします。

 また体力などもあるからでしょう。

 お手製の娘用のエプロンといった服などをくれたりしておりとても助かっています。

 当然ながら初孫である女王様はかわいいらしく子育てで遠出ができない私たちのところへと頻繁に来てくれたりしております。

 さすがに徒歩でも来れるほど近い義両親に比べると頻度は落ちますが……。

 そしてもっと女王様に夢中なファンがいます。

 それが私の祖母……娘から見たら曾祖母です。

 父方の祖母は私が結婚する数か月前に死去しており初孫を見ることなくなくなりましたが天寿を全う。ちなみに父方祖父は私が幼稚園の頃に亡くなりました。

 ですが母方祖父母は健康元気な状況です。

 現在、叔父夫婦とその子供たちと共に楽しく暮らしているようです。

 これは私の勝手な分析ですが子供よりも孫の方に甘い。そして孫よりもひ孫のほうに甘くなるという世代を超えるほど甘やかしがひどくなる気がします。

 そのためでしょうか。高頻度で写真をねだりそしてお正月にはお餅を始めとした贈り物が高頻度で届きます。

 いつだったかお手製のズボンと購入したという服が届きました。

 とてもうれしかったのですがその服。当時、一歳にもならない娘にしては巨体の六十センチという体格の娘(成長グラフの標準の中にギリギリ入っている状態でした)でしたがさすがに入らない百二十センチの服でした。

 しかもシンプルな代物ならば大きくなったら着せやすかったでしょう。

 ですがプリキュアのプリントアウトがされた代物でした。

 当時、年度末付近でありプリキュアはちょうどシリーズが変わる寸前でした。

 娘がこの服を着るときにはすでにこのシリーズのプリキュア終わっているのは確実。下手をしたらプリキュアというシリーズそのものがなくなりそうです。

 どうすればよいのだろうかと困惑しつつもとりあえず安置しております。

 願わくば着用できるようになった時にそのプリントに泣かないことを願います。

 みな様も洋服をプレゼントするときはシンプルなものにした方が良いですよ。好みじゃないにしても合わせることは出来る服ですので……。

 もっと無難なのはおそらく商品券だと思います。

 そんな困るような贈り物も多々ありますが女王陛下はおじいちゃんおばあちゃんたちからはアイドルとして人気を博しております。

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