一月から四月までの商品についての感想
・チロルチョコ〈チョコレートケーキ〉
チョコレートケーキのお店とのコラボ商品。
表面のチョコレートは少し重めの甘さ。
噛んでいると胡桃の風味と混ざり合って、甘さにアクセントが入る。
一粒で満足感の大きな商品だが、値段は高め。
大量に貪るチロルではない。
ルート限定なので、おそらくセブンイレブンでしか買えない。
・チロルチョコ〈チョコミントもち〉
やはり一口目からチョコミント味。
おもち(という名のゼラチン)が入っている分、独特な風味が緩和されている。
表面におけるチョコミント部分が少ないので、チョコミントが苦手な人でも食べやすい。
もっとも、苦手な人は初めからこんなもの食べないが。
チョコミントが好きな人間にとっては効きの弱い一品。
・ご当地チロル 芋ようかん
どこかのお店とのコラボ商品。
単体ではなく、パックでの販売。
表面のチョコレートは分かりやすく甘い。
噛んでいくと、中の餡子の強めの甘味が徐々にあらわれる。
ペーストも餡子やチョコレートとは違った甘味がある。
芋ようかんの素朴な甘みが再現されている。
色々な甘さが混じり合い、確かな満足感を得られる。
大量に貪るチロルではない。
・ご当地チロル 八ッ橋
上記の芋ようかん同様にコラボ商品でパック販売。
表面のチョコレートは軽く分かりやすい甘さ。
ニッキの香りを添加された餡子風味のペーストも、八ッ橋好きとしては嬉しい。
ニッキの香りが、中のおもち(ゼラチン)とチョコレートとうまく混じり合わず、延々と主張を続ける。
全体的にまとまりに欠ける甘さ。
お勧めできる商品ではない。
・ご当地チロル 紅芋タルト
上記と同じ。
表面のチョコレートは重い甘さ。
添加された芋の風味と相まって、一口目から満足できる。
中のペーストとビスケット生地が、重い甘さと混じり合い、噛むほどに満足感を得られる。
タルトが再現されている、というよりは、タルトらしさを感じると言うべきか。
中のビスケット生地のおかげか、後味はそこまで重くない。
芋らしさは上記の芋ようかんの方が強い。
大量に貪れるチロルである。
・お茶アソート
ほうじ茶ラテ味と抹茶わらび餅味。
ほうじ茶の方は、正直なところ、ほうじ茶らしさが弱い。
お茶らしい、軽めのチョコレート。
抹茶わらび餅味の表面は、軽い抹茶風味の甘さの強いチョコレート。
中のおもち(ゼラチン)と抹茶ペーストが、噛むごとにわらび餅らしさを感じさせてくれる。
軽い満足感を得られる商品。
適当に一粒、二粒、と食べるのにちょうどいいチロル。
・チロルチョコ〈プレミアムガトーショコラ〉
表面のチョコレートは強めの甘さ。
中の生チョコ食感の部分は、強めの甘さにチョコレートらしい苦みがある。
後味含め、全体的に重いチロル。
ガトーショコラらしさを強く感じさせる。
一粒で非常に大きな満足感を得られる。
人によっては大量に貪りたい一品、かもしれない。
高い。