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魔法国の優等生  作者: りゆ( *¯ ꒳¯*)
1/1

1,出会い

前書き

初投稿です!中一になったばかりでまだ文章表現とか曖昧なのでコメントで直した方がいい所とか書いてくれると嬉しいです!お願いします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


セミが鳴いている音 真夏の暑さ うるさいくらいの声援

戦いの場とされている「ミーシュ戦場」

「上位魔術 大気操作 風神千本槍(ヴィンドゥ ドイサンス スティース)!」



------------------------------------



「はぁ、はぁ…」

剣と剣が響きあう。

(あっ!)不意をつかれたのだ。

「そこまで!勝者ミチル!」

「やったぁ!!」

「はぁ…」

練習試合を終わらせ更衣室で着替える。

廊下では「ママ、パパ!やったよ!勝ったよー!」とミチルの声がする。…早く帰ろ。


夕焼けが綺麗に見える川のすぐ隣の道を歩きながら彼女は言葉に出しながら考えた。

「今日も試合で負けちゃった…。

やっぱり属性が弱いから…?」

そんな時、1人の女の子が声をかけた。

「なーに下向いてんの?もしかしてーまた試合で負けちゃったのぉ?もうちょっと頑張んなよヴァーミルさん!」

「こんにちは、カールスさん。」

私の名前はヴァーミル・リリー。

金曜属性。そして彼女はカールス・ユナだ。

彼女は水曜属性。


この国は生まれた時に七つの属性に分けられ、その属種魔法を使いこなし魔物と戦うことになっている。

七つの属性にも強さがあり、上位属性から順に月曜属性 火曜属性 日曜属性 水曜属性 木曜属性 金曜属性 土曜属性となっている。

名前の通りの能力だが、少し説明すると、

月曜属性・・・相手を無重力にできる

火曜属性・・・炎を操れる

日曜属性・・・日光を利用できる

水曜属性・・・水を操れる

木曜属性・・・植物を操ることが出来る

金曜属性・・・回復魔法 魔法の覚えが早い

土曜属性・・・土の利用 隠れ身

…こんな感じだ。

そして今は水曜属性の使いこなし魔術師、

カールス・ユナにバカにされているわけだ。


「で、私が勝手に決めつけちゃったけど、どうだったのぉ?試合!勝ったのー負けたの?

ま、いつもの事だし負けるんでしょーけど?

一応結果、教えて?」

笑いながら煽ってくるようにユナは言う。

(ミーシュ戦場で観客席から見てたくせに。)

「負けたよ」

するとユナは笑いながら言う。

「やっぱり〜!ま、金曜属性だしぃ負けちゃうよねぇ私金曜属性に生まれないでよかったぁ

あら、もうこんな時間!歓迎会呼ばれてるから行ってくるねぇ〜じゃあね〜」

(はぁ…どうしたら強くなれるかな…)


------------------------------------


[ガチャ]

…隣の部屋から声が聞こえる。

「はぁ…楽しそうだなぁ…」

ここは学校専用の寮。

3人1組で寮部屋を借りることになっている。私の部屋のパートナーは進学の時違うコースを選んでしまいいなくなったため今は一人部屋だ。

(私ってなんでこんなに弱いんだろう…みんなより頑張ってるはずなのになぁ…属性のせい…じゃないよね…はぁ)

パン!リリー手を叩いてこういった。

「よし!気落ちしないで、いつもの詠唱やろっと!」


------------------------------------


「うーん…よく寝たー」

(ことりのさえずる音で起きるのは気持ちがいいなぁー早く支度しないと!)

リリーは白のブレザーと青のチェックのスカートを履いて赤いリボンをつける。

その上に紺のマントを着て、肩より少し長いくらいのピンク色の髪を1つ結びにして。

「じゃあ、行ってきます!」


今日の朝の学校はいつもより騒がしく感じた。

「皆さん、おはようございます!

今日は転校生を紹介したいと思います。

どうぞ!」

あぁ、転校生が来るから騒がしかったのか。

女の子かな?同じ寮部屋だったら嬉しいなぁ〜

私たちのクラスに入ってきたのは小ぶりな女の子だった。対照的にオーラーがすごく魔力を感じ、クラスメイトは一気に静けさをまとった。

「えと、はじめまして、イーレド・ルルナです。よろしくお願いします。」

髪の毛は肩より短いくらいで天然パーマがかかってる。髪の毛とまつ毛・瞳は白く、まつ毛が長く目が大きかった。

まさに天使のような可愛さだ。

「ルルナさんに質問がある人はいますかー?」

先生がクラスメイトに質問をするとユナが「属性はなんですか?」と質問した。可愛い子と仲良くなりたがるユナはきっと気に入ったんだろう。そういうとルルナは答える。

「えと…土曜属性…です。」

クラス全員が一気に静かになった。

下位魔術師…??

しかも一番下位魔術師??

「もぉー!冗談はやめてよーっ!」

すかさずユナが話しかけた。

「でも、私土曜属性だよ…?」

ルルナもすぐに返事を返してきた。

「土曜属性がそんなにオーラー出せるわけないじゃん!」

ユナが笑ってそう言った瞬間、クラス中が凍ったかのように強力な魔力のさっきを感じた。

「あなたが…努力していないからじゃなくて?」

教室には静寂が続く。2、3秒の静寂が2分に感じた。

キーンコーンカーンコーン

チャイムがなった。

「よし!じゃあHRは終わりね!じゃあ授業に遅れないように行ってね!」

と先生がどっかに行き、みんなの雰囲気もいつもどうりに戻った。

(一体彼女は何者なんだろう…)


-----------------------------------


(やっと終わったぁー!)

色々あって長く感じたため早く帰ろうと走って寮部屋に戻った。すると私の部屋の前でルルナと先生が待っている。

「あ、リリーさん!あなたの部屋で一緒に過ごすルルナさん!仲良くしてあげてね!」

(あ、そっか、同じ部屋か!)

「えっと、イーレドさん、よろしくね。私ヴァーミル・リリー。」

「ルルナでいいよ。リリーよろしくね!」

…この子やっぱり可愛いなぁー…!


(ちょっと不安なところもあるけど…

いい子そうだし、よかった…!)



ちょっとやっぱり、小説出せるレベルじゃない気がします…。でも、どうしても出したいので頑張って書いていきます!どうかよろしくお願いしますm(*_ _)m

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