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第0幕 はじまり

気づけば僕は誰かを殺していた。

手に赤黒いものがついているーーー血だ。

殺した人はわからない。知らない人。でも武器を持っていた。

頭の中で悪魔が笑ってた。耳障りな声で。

なんで、なんで、僕が………


201x年4.7

大阪、梅田

夜の町を眼下に古いビルの屋上にいる少年二人。しかしただの少年ではない。

一人はライフルを、もう一人は弓を持っていた。

「なあ、リュージ。名古屋にすごいやつがおるらしいで」

「ほんまに?んーでもそんなすごいやつならどこかの軍に入ってたりせーへん?」

「それが、まだフリーらしい」

「なんやて?!これはチャンスやん!」

すると町が揺れた。ネオン街に黒い煙の固まりが浮上。

「出たな」

「行くで!」


彼らは魔法と武器を使い魔物を倒す術師(じゅつし)と呼ばれる者だ。

魔物は人間の負の感情をエサにし夜な夜なネオン街などに現れる。それを倒すため彼らは戦っているのだ。

彼らは何の為に術師として戦っているのか?

それはこれから彼らも理解していくことだろう。

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