序章みたいな感じ
実は友人宛てのメールを書き直して作品にでっちあげたので少し読みにくいとは思いますが。捻くれて見えたら僕のかちです。
私はいかにしてこうあるのか
と言うのは置いておくとする
私が今考えるべきはこれからどうするか、だ。
だれだ、一体誰のせいなのだ。
真っ直ぐ進んでいたならば、今ごろ私は生徒会活動に精を出し、友人と供に勉学に勤しみ、麗しき乙女に恋をするというバラ色の学園生活をしていたに違いない。
責任者よでてこい。説明を求める。
…どう考えても私であろう
確かに、私は屈辱的な6年を過ごした。多少被害妄想ぎみかもしれないが加害者たる人間がいないわけではない。
しかし、それに責任を求めたところで何も解決しない。昔の事を謝れとと他者に怒りをぶつけ非難するほど私の器は小さくない。
しかし、そうなればいかなる手段で私は元の道へ戻るというのか。
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ここでかの6年間について語るとする。
はじまりは何が原因であったかはよく覚えていない。
いつのまにか私は『うざい』だの『キモい』だの、そのような言葉で形容されるようになっていた。
いま思えば、その頃のわたしは正義感あふれる少年であったため自分の正義を目の届く限り振り回した、周りの者からすれば間違いを同じ年のものに正されるのは腹立たしいものであったろう。
そんな所業が祟ったのであろう、私は女子のグループに嫌われてしまった。
私が女性不信なのはここに起因する。
勿論その時の私はそれがこれから始まる長くつらい道のりの一歩目であったことなど知る由もなかった。
嫌われ方はかなり露骨であった。出る杭は打たれる物だと覚悟はしていたので、気にはしていなかった。しかし一つのグループから嫌われていたはずのわたしは日を追うにつれて、クラスの女子、隣クラスの一部の女子、クラスの男子…。
最終的には学年全てから嫌われているかのような錯覚にとらわれた。
これまでがおおまかな始めの3年
誤解が無いように補足しておく。このころまで私には友達と呼んでいた人間がいた。全ての人間が私を嫌っていたわけではない。勿論、私の正義感は他人に嫌われるという事により綺麗サッパリと刈り取られた。
そして残り3年の物語。
友人に裏切られ、肉親すら信用出来なくなった話。
裏切られたとは少しばかり言い過ぎやもしれん。
いまの私から言わせれば信じたじぶんが馬鹿だったのだ。
ここで一つ問いを出したい
友達とはなんであろうか?
個々人いろんな定義があるのだろうが
少なくとも
登校中に話し掛けたらダッシュで逃げる友達はおるまい。
訳も無く
訳を話してすらくれず
ただ逃げる。
小さな時からよく遊んだ付き合いの一番長い友人
だったもの
その時に私は気づいたのだろう
友人と思っていたのは私だけだ
そのほかにも友人であった人間は総て他人と化した。
その辺りからだろう学校へ行くのが非常につらくなった。
家を出る前に吐かない日はなかった。
無理矢理吐いたこともあった。
忘れないために、友人と思わない為に
これが残り3年の話
言うまでもなく、これは序章である。
朝顔のつるのごとく捻くれた心を持つわたしがどんな生き方をしどうなるのか非常に興味深いものだ。
いかがでしたか
捻くれているというか
痛々しいだけでしたか
そうですか
実は先を全く考えてないので
もしかしたらジャンプよろしく超展開で終わらせる可能性大です
期待させたらゴメンなさい。
あ、してない?
あ…うん…