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ぶどうの話をしよう  作者: あいなめ
2024 国産ハウスもの
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ピオーネ(種無し)

 新装開店したスーパーで、比較的安めのぶどうがありました。種無しピオーネと、種無し巨峰があったので、とりあえず種無しピオーネを買ってみました。開店記念なのか、777円(数日置いた今日でもまだ777円でした)。


 うちのそばでは、どうもピオーネはあまり出来が良くない感じがしています。それで、少しはちゃんとしたピオーネを食べてみたいと思っていたのですが。多分今回のはまだハウスものでしょう。店頭での見た目は、巨峰ととてもよく似ています。系統図からは、巨峰の子供となるので、近いものはあるでしょう。


 今回買ったパッケージはこんなに感じ。

挿絵(By みてみん)

プルームがたっぷりついています。そして、色は真っ黒。なんだか、ハウス物の方が、夏の本当の暑さを過ごさなくていいため、着色障害とか起きにくかったりするかな? とかちょっと思ったりします。

 房の重さは500g強。割合と立派な房です。


 粒の断面は次の通り。

挿絵(By みてみん)

一円玉より確実に大きな粒。でも、500円玉には届かないかな。粒の重さは16g程度。大きめの粒です。糖度は20度程度。

 種無しということで、ジベレリンとかの処理が行われているものと思います。味的にはたして種がある方が美味しいのか、無い方が甘いのか、なんか諸説ありますけれど。


 さて、味は、まあ美味しいです。ちょっと複雑な味。最近はやりのシャインマスカットなどの甘いぶどうは、味が一元的なところがありますが、これは別。前回のデラウェアも味には色々な要素がありますが、それと違っていても、またどこか近いところがあるような。

 甘味は十分。ただ、やはりまろやか。酸味はデラウェアより軽いけれど、やはり少し感じられはする。そういえば巨峰ってこんな感じだったかな、と。ただ、やはり巨峰より甘味は強いかもしれません。食感的に、サクサクという感じではなく、噛みしめるとジュワッと来るような適度な歯ざわりと、噛みしめたときに残る歯ごたえ。しっかりぶどうを食べたな、という気になります。

 後味も、甘味主体に薄い酸味が混じった感じですか。

 皮は食べられはしませんが、いつものように全部口に入れて噛んで食べました。そうすると、少しだけ皮の渋みがやっぱり感じられちゃいました。単純に味わいたいなら、皮は口に入れない方がいいかもしれません。全部皮を剥かなくとも、実離れは良い方なのでナイフで縦に半分に切って、それで口に押し出すと、簡単に実だけ食べられるかもしれません。


 ちょっと幸せになれるぶどうでした。巨峰はここの所食べてないので、そちらとも比較してみたいものです。


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歌川 詩季さまからの頂き物です。
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