1話
何故なの?
何故貴方なの?
貴方がする訳ない。
なぜなら、
一緒にいたから。
「赤坂流星さん。貴方を、放火及び殺人の容疑で
逮捕します」
警察官2人のうちどちらかの人が、
そういった。警察官の方に説明を求めた。
兄は建物に火をつけた後、近くを通った男性2人を
ナイフでつき刺し、殺害したそうだ。
証拠に防犯カメラの映像や、足跡が残ってたらしい。しかし、一緒にいたのに。けれど、その証拠がない。もう兄は、パトカーに乗ってるところだった。私は崩れ落ちた。そして、記憶が飛ぶくらい泣いた。
その日、事情聴取を受けた。その後
私は、1人くらい路地裏を歩いていた。
換気扇が音を立てずにゆっくりゆっくり回っていた。
そしたら、向こうから誰か来た
どんどん近くなる。
最終的に影が喋った。
「こんばんは。今日は災難でしたね。
赤坂暗美さん。」
何故私の名前を知っているのだろうか。
知人ではない。13歳ぐらいだろうか。
顔が整ってて、白髪だった。
「このままだと、お兄さんは、最悪
死刑ですねぇ。なんせ、
あの建物の中にいた人と、ナイフで殺害された
人を合わせ、47人を殺し、24人に重軽傷を
負わせているのですから。」
「待ってください。
その情報どこで手に入れたのですか?
第一にあなたは、何方さんなのですか?」
「申し遅れました。
私はまあ、時間とでも名乗っておきましょう。
そして、情報の件ですが、
手放しではお話出来ませんね。しかし、
契約してくれれば、話は別ですけどね。」
「契約ですか…。契約内容によります。
「そうなるでしょうね。
契約は……………………………………………」
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初めての投稿失礼します。
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