プロローグ 人外の男
書いてみたかったので書いてみました!少しでも読んでくれる人が増えるように頑張ります!
「た、多種族!?」
ザワザワとギルド内が騒ぐ。ギルド内の冒険者が一斉に目を向けたのは一人の男の冒険者…いや、(人外)とも言えるのかも知れない人種に見下す目で見つめた。
「「「「この裏切り者が!!」」」」
その男は剣や杖を構える冒険者達ついには石すらも投げてくる冒険者達の群れを逃げる様に後にした。
この男は昔から異常だったらしい。育成学院と呼ばれる2~6才が必ず通う施設なのだが、ここで描く将来職業があった。この時は皆子供なのだから牙狼族、吸血族など、子供らしい夢を描くのだが、この子だけは違ったらしい。その職業は冒険者だった。母は気遣い、なぜ冒険者と描いたか聞いたのだ。なんと帰ってきた言葉は…なんと、なんとなくだったと言う。なんとなくで職業を思い描くものだろうか。冒険者が一番始めに出てきたかららしいが未来の職業に少し違和感を感じていたのかもしれない。この男の名はラウディール・A・ライヤ。この男はどこで道を踏み間違えたのだろうか…。
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