お狐様の発想メモ的な徹底解説
私は作品を作る時、必ず何か他の作品が元になって構成されます。
あ、裏話フルオープンです。全力解放で垂れ流してますので、お狐様は何が元になってるのとかも全部話してます。
ちょっとオーバーな例えとなりますが、
魔術だったら→ハリーポッター。
VRゲームだったら→ソードアート・オンライン。
異能だったら→僕のヒーローアカデミア。
日常だったら→男子高校生の日常。
などなど、必ずしも何かしらの作品が元になり、そこから私の妄想ワールドが展開されていきます。
ので、お狐様も発想当初とはかなり違うのですよ。
当初のお狐様は
『鈴が神界で働きつつ、自分の事を大切にしてくれる主人公とケモ耳の仲間達に「ありがとう」を伝えようとする』
という構成だったのです。どこで働くのかというのも和風な旅館的な所ですし、無茶苦茶察しが良い方は気づいたかも知れません。ちなみに私が読者側だったら絶対に気づきません。
もったいぶらずに言いましょう。
お狐様の世界観そのものは、『このはな綺譚』という作品から来ています。
キャラクターが可愛過ぎるんじゃい!!
ので鈴という一文字の名前ですし、稲穂色の髪や巫女服を着ているなどの設定があります。それから色々と思考錯誤し、構想当時に放送されていた『世話焼き狐の仙狐さん』に影響され、この形に落ち着きました。
……『けものフレンズ』も忘れてはいけない。




