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海人の短編集

友達

作者: 海人

あるLINEグループで投稿した作品です。

彼は天才だった。

世間では"彼にできないことはない"と言われていた。


だが、彼には不満があった。自分は天才すぎる。そのせいで話のできる友達がいなかった。


だから彼は完璧な友達を作った。

自分と自然に会話ができ、満足できる友達。

完全無欠…のはずだった。


彼は天才だった。

毎日、満足できる。

今まで感じなかった、友達がいる喜び。


その友達は、自分が思っているように話をしてくれる。

完全無欠…のはずだった。


彼は天才だった。

毎日不安を覚えるようになった。


友達は完璧だ。だが、完璧すぎた。自分が思っていたことしか口にしない友達は、感情というものがない。驚くような返答もせず、同じような日々が繰り返されて行く。


彼は天才だった。

生きている意味を見失った。


友達は、同じことを話す。いくら天才でもすることがなくなった。考えることもなくなった。


彼は天才だった。

それが彼を死に至らせる原因になった。

めっちゃ簡単なので駄作だと思っています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ストーリーも面白いし、これで終わらせるにはもったいないと思います。続きを書いてみてはどうでしょうか? [気になる点] 最後の一行ははっきり言っていらないと思います。駄作じゃないし、私はこの…
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