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運命の日

 朝、目覚めると、横で眠っていたはずの七海ななみの姿は見えなかった。

 ぼんやりとした頭で、掌を七海が寝ていた場所に伸ばす。

 もうそこに温度は無い。

 ずっと前に部屋を出たのだろう。


 枕元に置いたスマホを引き寄せる。冷たい画面に触れて確認すると、アラームが鳴る五分前だった。

 解除ボタンを押して投げた。そして枕に顔を埋めた。

 同時にふわりと七海の香りが立った。俺はその香りを吸い込んだ。

 自分の中に満タンに着地させるように。目を閉じて、昨日の夜の事を思い出す。

 視界が暗闇になると記憶の輪郭が鮮明に顔を出す。


 暗い部屋の中で、俺の目を真っ直ぐに見た七海の瞳は、一度の瞬きもなく、全く迷いがなかった。

 薄い唇から漏れた言葉と吐息を、俺は生ぬるい布団の中で思い出していた。


「今日は諒真りょうまと一緒に寝たい」


 思い出すだけで、体中から汗が出てきて、頬が熱くなる。あの七海から出てきた言葉とは、とても思えない。

 いつも俺のことを「クソガキ」だとか「アホ」だとかしか言ってなかったのに。

 なんで突然あんなこと言い出したのか、全く分からない。

 イヤかと問われたら、そんな事を聞くヤツを真顔で殴りたいくらい……嬉しかった。

 指先でシーツに触れながら、脳内を動かし記憶を呼び覚ます。

 まだ忘れないうちに、丁寧に、脳の一番深い場所に落とすように。


 俺の布団は、中学生の時から変わらない。

 量販店で買った安いもので、シーツは灰色の無地。勝手に母さんが洗濯してるから、臭くは無い……と思う。

 でも七海は「諒真の匂いがする」って微笑んだ。目を細めて、その形は明日には消える三日月のようだった。

 黒い蛇が乱れるように流れるように動く七海の髪の毛と、指先を隠したパーカーの袖、小さな爪先。

 丁寧に思い出して布団の中で丸まった。

 動くと布団の中から七海の匂いがして、落ち着かない。


 俺のベットに七海が居たという事実に動悸が止まらない。

 

「ヤバ……」


 俺は丸まって呟いた。

 忘れたくなくて、もう一度最初から反芻しようと思う。

 記憶は何度思い出したかで、脳内の定着位置を決めるって聞いた。

 体をほんの少し、七海が寝ていた方向に移動させて、再び枕に顔を入れる。

 さっきより確実に七海の匂いがして、一人で足をバタバタさせた。

 今、世界の変態選手権が行われたら、かなり上位に入れると思う。


 諒真りょうまー! 朝ご飯よーー! と俺を呼ぶ声が一階から聞こえた。

 俺は、起きてるーと布団の中から声を出して答えた。


 突然頭上のスマホが鳴った。音で分かる、七海からのラインだ。速効でロック解除して、暗い布団の中でスマホの画面を見た。

 そこには【昨夜はありがとう。今日は先に学校いくね】とあった。

 同時に自転車が動くスタンプが入った。了解と送ってスマホを裏返した。暗闇でスマホはまだ明るく光っている。

 俺はその光を見ながら、まだだらしなく開いている唇を噛んだ。


「……なんだよ、ありがとうって」


 なんだよと言ってるくせに、口調が溶けてて我ながら気持ちが悪い。

 照れくさくなり、また布団の中でゴロゴロと転がりながら、完全に奇声と呼ばれるたぐいの声を上げた。

 下から姉貴が「こら諒真あああ! 今日も模試なんでしょー?」と叫んでいるが、そんなのどうでも良いからもう少しこの時間を満喫させてほしい。

 人生でたった一日しかない、女の子が……俺がずっと好きだった七海が俺のベットで眠った日なのだ。

 この布団、諒真の匂いがするって顔を埋めていった頬は、熟れた桃みたいに赤くて、どうしてあの頬に触れなかったのだろうと、唐突に思い出す。

 いや、今度一緒に眠った時は……と思って、そんな思考に我慢が出来ずに、また奇声を上げた。

 これから何度だって、七海とここで眠ることが、出来るのか、俺は。

 マジで? マジで? 唇を動かさずに、呪文のように唱えた。

 同時に階段をドン…ドン……と上がってくる音が聞こえてくる。

 タイムリミットだ。部屋に姉貴が乗り込んで前に起きることにした。姉貴は「起こすために入ったのだから」と正義顔で、部屋中チェックする。

 カンが良い姉貴だから、怖い。俺は願わくばずっと入っていたかった布団から、ぬるりと出た。

「……はあ」

 ため息と当時に、部屋のドアが開いた。

「起きてるなら、来なさいよ」

 姉貴は顔を出して、すぐにドアを乱暴にしめた。

 今日は土曜日なのに模試かよ……。仕方ない。

「よし」

 俺は声に出して気合いを入れて、布団から出た。

 願わくば、今日帰ってきても、この香りが消えませんように。

 本気で願いながら。







 

 その数時間後。





 たった数時間後なんだ。






 俺は廊下で立ち尽くしていた。

 足は棒のようで、感覚がない。立っているのか、浮いているのか、それさえ分からない。

 状況が飲み込めなくて、瞬きさえ出来ない。喉が痛いほど乾いている。

 でも唾を飲み込むことさえ出来ずに、俺は呆然と教室の中を見ていた。

 さっき。数時間前、俺の横で、眠っていた七海が

 




 クラスメイトの織田の頭を金属バットで思いっきり殴り飛ばした。





 大きな液体が入った物体が、思いっきり床に叩きつけられる鈍い音が響く。

 満タンまで水を入れたバケツをぶちまけたような、耳を覆いたくなるような悲劇の始まり。

 重力に操られるように、床に吸い込まれるように、膝から崩れ落ちるように倒れ込んで、そのまま床に顔面を打ち付けた。

 打ち付ける時、無抵抗に倒れたので、大量の液体が入った容器をぶつけたような音がしたのだろう。

 遠慮無く床に打ち付けた体は、一瞬ムチのようにしなって、弓なりになった。

 その後は全く動かない。ピクリとも動かない。

 静寂が教室を包む。

 俺は床に転がった織田の指先を、廊下から見ていた。

 床に広がる掌は、開かれている。太い関節。長い指は、黒めの肌色。


 そうだ、織田は野球部だったから、この夏で焼けたんだな。関節が太い。掌も大きい。あの手でボールを掴んで投げていたんだ。


 そこはどうしようもなく現実的なのに、床に転がっているのが織田洋介だと、どうしても繋がらない。

 俺の目の前にマネキンが転がっているような非日常感。

 むくりと起き出して話し始めそうだと思ったし、そんなことはありえないと分かっていた。

 何の言葉も出てこない。俺はその景色をただ見ていた。完全に傍観者で、でも俺の目の前で起きていることだった。

 水の中で酸素を求める魚のように、口をあけて呆然としているすぐ横を、気配と空気がすり抜けていく。

 真っ黒なネコのようなしなやかさと俊敏さで、長い髪の毛の先が、視界を走り抜ける。

 同時にフワリと甘い匂いが鼻腔を抜けていく。

 でもそれを目で追うことはできない。





 俺は、金属バットを持って机の上に立っている七海絢子ななみあやこから目は離せない。





 さっき、数時間前なんだ。

 俺の横で猫のように丸まって眠っていた七海が、今は机の上に立っている。

 まっすぐに背筋を伸ばして、石像のように迷い無く、制服の上にいつものパーカーを羽織って。

 右手を動かすと、逆光から、キラリとバットが出てきた。闇夜に抜けるひと筋の流れ星のように。

 それが教室の天井という夜空に上り、振り下ろされた。


 そのまま、クラスメイトの頭を脳天から叩く。

 同時に静寂に包まれていた教室から、割れるような悲鳴が響いた。


 クラスメイトは、糸が切れた人形のようにその場に沈み込んだ。

 体が一際大きいから分かる。あれは浜島だ。

 相撲取り並に大きな体が、土俵に叩きつけられるように沈み込んだ。

 倒れる前に、机の角で頭をぶつけて、同時に机がひっくり返り、中身が出た。

 オモチャ箱をひっくり返したように軽い音を立てて筆箱がひっくり返り、中からシャーペンや色ペンが飛び出す。

 赤、緑、黄色。色とりどりのペンが浜島の指先に当って、花火のように散った。

 再び教室中に甲高い悲鳴が響いた。

 その声を掻き消すように、七海はバットを机に打ち付けた。

 ガン……と金属音が部屋を支配した。それは無言の七海の「黙れ」というサイン。

 悲鳴が一気に静まった。

 静寂で耳が痛むような感覚。

 空気が真冬の朝のように張りつめている。

 七海は、もう一度それを振り上げる。そして、机の上をジャンプで移動した。

 踊るように、そういうアトラクションを楽しむように、迷わずに次の机に着地した。

 そして逃げ惑うクラスメイトの頭を、そのバットで思いっきり殴った。

 右足で踏ん張って、回転するように鮮やかに。同時に七海がいつも着ているパーカーの紐部分が大きく回転した。

 そのパーカーは紐の部分だけ赤色の七海が気に入っているものだ。

 昨日着ていたパーカー。袖が長くて灰色で、俺の横で眠っていた七海が着ていたものなんだ。

 殴られた子は、思いっきり空を飛んだ。

 そして窓ガラスにぶち当たり、そのまま紐が切れたピエロの人形のように沈み込んだ。

 床に座り込んで、動かない。

 俺は何とか口をあけて空気を肺に送り込んだ。

 そしてゴクリと生唾を飲み込んだ。

 喉を液体が落ちていくのは分かるが、でも何も飲み込めてない。

 俺の口はカラカラに渇いていた。

 唇が切れて、それを舐めたら血の味がした。





 何がおきてるんだ。





 全く理解出来ないし、俺は廊下から一歩も動けない。

 目の前のドアは開いているのに、そこから一歩も前に進めない。

 そこは何も無いのに、俺の足は廊下に瞬間接着剤でつけたように動かない。

 目の前に境界線なんてない。

 でも間違いなく、そこには何かがあった。

 俺は一歩も動けない。





 何がおきているのか、わからない。




 ただわかるのは、ただただ、七海がクラスメイトをバットで殴って殺しているということ。

 七海は机の上をひらりと移動して、次から次へとクラスメイトの頭を殴りつけていた。

 逃げ惑う生徒達を、七海は追い込むようにして、殴りつける。時に机から飛び降りて、助走をつけて一気に振り下ろす。

 鈍い音が響いて、また一人倒れた。七海は邪魔になった机を脚で蹴飛ばした。

 派手な音を立てて、二つの机がひっくり返った。

 それは俺の机で、中身が思いっきりひっくり返って、全部出ていた。

 俺の教科書、俺の筆箱。


 間違いない、これは現実なんだ。


 七海はそれを踏み越えて、鮮やかに踊るように、バットを振り回して、クラスメイトの頭を殴った。

 身長が大きな男子生徒にターゲットを絞って、身長が足りないと思ったのか、椅子を駆け上がり、机の上に上り、再び脳天から殴りつけた。

 ゴン……と鐘を打つような鈍い音を立てて、男子生徒は崩れ落ちた。

 逃げるクラスメイトたちは、もう悲鳴も上げない。どんどん黒板のほうに逃げていくが、人数は多く無い。

 七海がまたひとつ、机の上をジャンプして移動した。

 まだ生きているクラスメイトたちが、黒板に体をすり寄せて、そのまま黒板の中に消えたいような姿勢でへばりついている。

 その目は恐怖に怯え、鼻から、口から、体液が垂れている。

 俺は教室の一番後ろの出口にいる。

 だから黒板までは遠い。

 机の上に背筋の伸ばして立っている七海の後ろ姿に迷いは無い。

 持っている金属バットは、一番最初からそこあったように夕日に照らされている。


 ……あそこに立っているのは、本当に七海なのか、と疑問に思う。


 俺は七海の顔を、表情を見たいと思う。


 本当に七海なのか。

 こんなことをするのが、七海なのか?

 何かに取り憑かれたり、七海の制服を勝手にきた何かが、俺のクラスメイトを撲殺してるのではないか。

 だって七海があんなことをするはずがない。


 俺が知っている七海は、そりゃ口が悪くて、気が強くて、いつも俺には文句ばかりで、アホみたいに姉貴面したがって。


 でも本当は暗闇が怖くて、すぐに人を信じて、裏切られて、それでも真っ直ぐで、こっそりと優しくて。


 俺の隣の家に住んでいる幼馴染みで、四日まえから、俺の彼女で、昨日は一緒に俺のベットで眠って……。


 七海は、七海は、こんなことしない、絶対に。


 俺が知っている七海は、バットさえ振れないはずだ。


 長く一緒にいるけど、バットを握った所など、見たことが無い。



 そう今日この瞬間まで。



 また高い音が響いて、誰かが黒板に打ち付けられた。

 そのまま顔を黒板に押しつけて、重力に負けるように落ちていく。

 黒板には、まっ赤な血が、チョークで書かれたように伸びていった。


「血が出ちゃった……やっぱり脳天狙わないとダメか」


 机の上に立った女が言った。

 間違いなく言った。

 七海の高くて細い声。

 俺が七海の声を聞き間違えるはずがない。

 あれは七海の声だ。

 昨日俺のベットで「諒真の匂いだ」と言った七海の声。

 ということは、今俺の目の前でクラスメイトを撲殺してるのは、間違いなく、取り憑かれてるのでも、何でもなく、七海絢子ななみあやこ本人ということだ。



「どう、して……?」



 声が漏れる。

 俺の声に七海が気が付いて振向いた。

 その視線が、一気に教室の空間を走り抜ける。

 俺の心臓が大きな掌でわしづかみにされたように一気に痛んだ。

 血流が体中を駆け抜けていくのが、体感で分かった。

 七海の視線ではりつけにされたように俺はその場から一歩も動けない。


 ゆっくりと七海が首を斜めにした。

 おかっぱ髪が風に揺れるカーテンのように動いた。

 そして薄い唇が開いた。



「……諒真。ダメだよ、図書室で待ってて」



 振向いた七海が言う。

 その言い方はいつも通り、ほんの二時間しか俺より早く産まれてないのに姉貴のような口ぶりで。

 その表情も、いつも通り、偉そうに俺を見下すような目つきで。

 いつも通りの七海なんだ。

 いつも通りの七海が、バット片手に立っている。

 でも瞳は違う。七海はいつも生れたてのネコのように目をキラキラさせてるんだけど、今はまるで海中に沈んだビー玉のように感情がない。

 俺を見ているのに、何も見ていないような視点があってない目。

 口元は小さく微笑んでいる。

 空気のない海底で、絶望が染みこんだような顔。

 そしてバットを持ってない左手で、おかっぱの髪の毛を耳にかけた。

 その髪の毛が花開くように舞った。


 一歩、七海が俺に近づいたからだ。


 机の上をジャンプして、俺のほうに向かってくる。


 髪の毛が風に散る花びらのように、左右に動く。


 パーカーの帽子部分が、跳ねて動いている。


 近づいてくる。七海が。俺の方に微笑みながら近づいてくる。


 心臓が巨大な掌で何度も握られているように痛んだ。服の上から暴れる心臓を一気に激しく握りつぶした。心臓が飛び出してこないように。

 

 遠くの方でかすかにピアノの音が聞こえる。

 曲名なんて知らないけど、その曲は階段をのぼるように、速度をあげていく。

 その音に合わせるように七海が机の上をジャンプする。

 スカートが舞って、足先から着地する。そのしなやかな動きはまるでネコのようだと思う。

 フワリと太ももが見えた。太すぎてイヤなんだよなあ……と言っていた太もも。

 でも俺はあの太ももが好きだった。

 長い膝下も、ギリギリまで上げてある紺色の靴下も、少し袖が長いパーカーも。

 

 また一歩近づいてくる。 


 俺は小さく何度も呼吸をする。


 それは意識的に、何度も酸素を吸い込んでみるが、肺の奥まで入ってこない。


 息が苦しい。七海に撲殺される前に、呼吸困難で死んでしまいそうだ。


「あ……ああ……」


 小さく声が漏れる。同時に空気が入ってくる。


「くそおおおおお!」


 机の上を俺に向かって移動する後ろ姿の七海に、佐伯真守さえきまもるが襲いかかった。

 教室を悲鳴が裂く。

 七海は振向かずに、バットを思いっきり回転させて、それをなぎ払った。

 「佐伯くんって、クラスで一番カッコイイよね!」友達と話していた七海を思い出す。

 その佐伯を、一瞬で殴り飛ばした。

 佐伯が宙に舞う。そして机をなぎ飛ばした。

 色んな楽器を一気に、無意味に、無遠慮にかき鳴らすように、教室に音が響いて、佐伯は転がり、動かなくなった。


 軽い音を立てて、七海が俺の目の前に机に着地した。

 その上履きは青色のライン。

 俺たち一年生商業科の色で、俺も同じ上履きをはいている。

 ただ違うのは、七海の上履きには、まっ赤な血がついているということだ。

 俺の目の前にいる七海の腕には、ミサンガが見える。

 赤と白と黒色で編んだものだ。


 それは、やっと渡せたもので……それをしていると言う事は、間違いなく、この子は七海だ。


 七海?

 七海なのか?

 七海が、こんなことをしているのか?

 

 指先が震える。

 でもその指先で何も出来ないと俺は知っている。

 心臓の裏側から震えがきて、背筋を駆け抜ける。

 そのまま頬に鳥肌が立つ。

 脳天まで鳥肌が駆け抜けるのが分かった。

 その鳥肌は脳天に残り、頭皮を振るわせた。


 七海が俺の前、机の上に膝を抱えて座り込んだ。

 逆光で表情が見えない。

 金属バットだけが、夕日に照らされて存在を照明している。

 そのバットについた赤が、現実だと知らせる。

 目が慣れていて、七海の表情が見えた。



 七海は満面の笑みを俺に見せた。



 ちょっと待っててね、ちょっとだけだから。ぜったい守るから。そう言ってミサンガにキスをした。

 そして瞳を閉じた。

 大きく息を吸い込んで、教室の天井を見上げて、目を開いた。


 長い睫。


 そして言った。




「ありがとう。今から殺します」





 机の上に、再び立ち、残っていたクラスメイトに向かって直角にバットを振り下ろした。



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