第3惑星:アステリア(通称:異世界)環境設定資料
1. 北半球の大陸:ボレアリス(Borealis)
特徴: 3つの大陸の中で最も標高が高く、険しい山脈が連なる大陸。高濃度酸素の影響で、空を突き刺すような「巨大針葉樹林」が広がる。高地には**「空を支配する翼竜」**たちの巨大な巣が存在し、侵入者を上空から見下ろしている。
役割: 大陸中央部には広大な砂漠が広がっており、過酷な環境ゆえに生物の姿はほとんどない。ここにはリップ・リーンの最初の信号が観測された**「観測所跡」**が、砂に埋もれるようにして眠っている。
2. 赤道付近の大陸:パンサラサ・アーク(Panthalassa Arc)
特徴: 内海が複雑に入り組み、巨大な湿地帯と極彩色のジャングルが広がる**「生命の爆心地」**。
環境: 1億年前の地球の環境を最も色濃く反映しており、アステリア・レクスを筆頭とする大型肉食恐竜たちの巣窟。一歩踏み込めば、そこは捕食者たちが支配する弱肉強食の聖域である。
3. 南半球の大陸:テラ・アウスト
特徴: 惑星で最も火山活動が活発な大陸。地殻が薄く、剥き出しの金属鉱脈が川のように地表を流れている。
進化: この地の生物は独自の進化を遂げており、皮膚に重金属を取り込んだ**「鋼鉄の鱗」**を持つ個体が多い。銃弾さえ弾き返す天然の装甲を纏った生命の宝庫である。
大気組成と物理的影響
【二酸化炭素(CO2)】
濃度: 母星シミュラクラ(420ppm)の約5倍にあたる2100ppm。
生理的影響: 生命維持に直結する毒性はないが、常に「強い眠気」や「思考の混濁」に襲われる。新参者はこの大気に慣れるまで、意識を保つことさえ困難になるだろう。
惑星への影響: 活発な火山活動が大量の$CO_2$を放出し、強力な温室効果をもたらしている。そのため、極地にさえ氷が存在しない「超温暖」な気候が形成されている。
【酸素(O2)】
濃度: シミュラクラ(21%)を上回る25%。
生物的影響: この高濃度酸素が、恐竜のような超大型生物の代謝を支えている。
物理的影響: 燃焼効率が極めて高く、銃火器を使用した際の爆発力はシミュラクラよりも明確に「強く、激しく」なる。不慣れな者が銃を撃てば、予想以上の反動と銃口炎に驚愕することになる。




