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亡霊の隊列  作者: 霧狼
第1章:『亡霊は鉄の風に舞う』

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20/35

世界観設定01

世界観設定:ヘリオス・クアドラ・システム

「異世界」――そう呼ばれる場所は、決して幻想ではない。それは物理的な実体を伴い、このそらの彼方に確実に存在する。

中央の恒星**「ヘリオス」**を中心としたこの星系は、主に5つの惑星によって構成されている。


■ 第2惑星:シミュラクラ

物語の舞台となる母星。3つの大陸と、永久凍土に閉ざされた南極を持つ。 この星の空には、対立する二大国の軍事的野心を象徴する2つの衛星が浮かんでいる。


第1衛星『ルナ・カノン』: アイゼン・ガルド統合帝国が支配。 徹底した軍国主義を貫く帝国は、重厚な装甲と圧倒的な物量を誇り、数千機のLCランド・コンダクターによる面制圧を基本戦術とする。規律こそが絶対であり、そこから外れた者は「亡霊」として無慈悲に切り捨てられる。ロウたちがかつて所属していた軍隊でもある。


第2衛星『セレーネ・データム』: ネオ・シオン技術連邦が支配。 科学者と軍閥の結託によって生まれた国家。自動殺戮システム「PT」や「アスラ」に代表される高度なAI・無人機技術を主軸に据える。効率を最優先し、人間をシステムの一部パーツとしか見なさない冷酷な合理主義が支配している。


■ 第3惑星:アステリア(通称:異世界)

シミュラクラと軌道を共有し、恒星ヘリオスを挟んでちょうど真反対(対蹠点)に位置する**「双子星」**。 学説によれば、数億年前に巨大彗星が衝突したか否かという、たった一つの分岐が二つの星の運命を分けたとされる。

シミュラクラが「鉄と硝煙」の文明を築いたのに対し、このアステリアは**「恐竜が独自の進化を遂げ、支配を続ける世界」**となった。

ブルーチップが発する「異世界」からの信号。それは、この双子星から届く、失われた進化の系譜への招待状なのかもしれない。



異世界の入り口と呼ばれてるのはその星に向かう 宇宙港のことだ。


リアル確定申告が終わるまで、投稿が空きそうです。

すみません。

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