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不仲

 生徒会のお仕事に参加するか、しないかわからない奈留実…。

 

 まぁ、でも参加しないんだろうな。

 

 面倒なことは好きじゃないし。

 

 そんなこんなで、本日生徒会のお手伝いなので、さぁ今日もちゃっちゃとやって終わらせてしまおうって思っていたら、莉央さんが

「それじゃあ、いきましょう」

 とオレに笑顔で声かけをしてくださった。

 

 …なんて眩しい笑顔なんでしょう。

 そして…男子たちのなんて恐ろしい視線なんでしょう。

 

 

 …

 

 

 …で、先程の予言通り、ちゃちゃっと終わらせて家に帰りゴロゴロしていたら奈留実がやってきた。

 

 

 そして…

 

「ねぇ…道久。やっぱりわたしも生徒会のお手伝い…したい。」

 と恥ずかしそうに伝えてきた。

 

 なぜそこ、恥ずかしそうに伝えてきた?

 と、思ったがまぁよしとしよう‼︎

 

 奈留実が積極的にボランティアに参加するなんて珍しいもんだと、少し嬉しかった。

 

 おぉ、そうかと奈留実の保護者気取りで、早速次の日莉央さんにボランティアしたい人がいるんだけど、お手伝いする人増やしても大丈夫かな?って聞いてみると、

「うん。大勢の方が助かるよ。それに、楽しそう!どうぞ」

 とのことだった。

 

 

 オレたちは、三人とも同じクラスだけど…奈留実と莉央さんが話してるところ見たことないかもだったな。

 

 

 この機会に仲良くなれるといいなと考えていたオレ…。

 

 だったんだけどーー…

 

 次の週のお手伝いボランティアの日

 

「じゃあ、行こっか」

 と奈留実に声をかけられていこうとしたら、

 莉央さんもオレのところに来て、

「行きましょう」

 と誘ってきた。

 

 あー…、なんかオレはサンドイッチ状態だ。

 

 パンに挟まれている感…。

 しかも、かたいやつ…

 

 口の水分全部一瞬でかっさらう感じのバサバサでかったいの…。

 

 前歯折れる覚悟で噛み切るやつ。

 

 あれは、もう…軽いサバイバルだ。

 

 …

 

 そんなことより…

 

 女子同士仲良くなれると思っていたのに…なんか…あんまり空気がよろしくないような…。

 

 

 そして、男子どものこわ〜い視線に耐えられずに、二人を連れてさっさと教室を出ることに成功。

 

 

 したんだけど…とりあえず同じクラスだけど自己紹介?した方がいいの?

 

 

 よくわからないけど、

「今日から奈留実もよろしくね」

 と莉央さんにお願いすると、

「はーい。よろしくお願いしますー。たのしそー」

 と、全然楽しくなさそうに言う莉央さん。

 

 そして…奈留実も、

「ほんと、たのしそー。よろしくー。」

 と、こちらも楽しくなさそうってか、目すら合わせないで挨拶って…

 

 

 なにーー⁉︎

 

 なんか…コワイ。

 

 なんでこの二人は、こんなに仲がよろしくないのっ⁉︎

 

 なんかあった⁉︎

 

 もしかして、オレの知らないところでなんかございましたかっ⁈って状態だ。

 

 

 これからどうなっちゃうのかなぁ…。

 

 世にもおそろしいボランティアの開幕…です…。

 

 

 って、いやだーー‼︎

 

 だれかーー‼︎

 

 

 助けてーー‼︎

 

 …

 

 あ、そうだ!

 助っ人を見つけよう‼︎と思い、クラスの男友達も誘ってみることにした。

 

 

 続く。

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