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12月


クリスマス 初めて贈る 緊張は

君の笑顔で 溶けて泣きそう


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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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喜んでもらいたいって思うと、プレゼント選びの難易度が爆上がりすることがわかった。



◇ ◇ ◇


この歌はもう少し補足したい。


僕は付き合ってもいない女の子に、クリスマスプレゼントを渡せるような積極的な性格じゃない。


実は、12月の初めに彼女から小さなプレゼントをもらっていた。シンプルできれいな(しおり)


家族旅行のちょっとしたお土産だからもらってよ、と彼女は言った。何かお返ししたいと思ったら、ちょうどクリスマス時期だ。そう気づくと急に意識してしまって、選ぶのにめちゃくちゃ時間がかかった。


結局、選んだのは無難なスポーツタオル。実用的なものなら、たくさんあっても困らないだろうと思ったけど、もっとこう、女の子がプレゼントされて喜びそうなものというか、他にあるだろうって気もして。かといって、あんまり雰囲気出しすぎるのは、それはそれで無理。これでいいのか直前まで迷っていた。


でもプレゼントを開けた瞬間に、びっくりするほど彼女が嬉しそうに笑ってくれたから、苦労したのとか悩みまくったのとか、本当に全部どうでも良くなって、ただただ嬉しかった。



っていう背景も込みで、全部うまく短歌にできれば良かったんだけど。


その技量はなかったので、一番心に残った部分だけを詠んだ。

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