表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
果ての果ての銀河を又にかけ宇宙海賊DASを取り締まる正義のSTRS 指揮下幼年学校2年1組リスター少年達の戦記  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
69/120

Bkプラン

 DAS総元帥であるブラックキャットには狙いがあった。スペースギャングを囮にして、STRSを油断させてサウィノスに集中攻撃をさせる様に仕向けるのである。その為に、100万人という尋常ならざるスペースギャングを討ち取らせた訳である。

 何かあるだろうなと感の良い人間なら察するかもしれないが、気付かれたところで、STRSはサウィノス攻撃を止める訳にはいかない。そこにブラックキャットの真意があった。

 多少の勢力差が出てしまうのは仕方のない事。だと割り切った上で、サウィノス周辺をDAS-4(4軍団)を中心にガチガチに固める訳である。どんなに屈強なSTRSの部隊であったとしても、ちょっとやそっとの力では回避出来る代物ではない。

 この作戦を"BKプラン"とブラックキャットは名付けた。この作戦の中核を担っているのが、所謂DAS-4(四天王)であり、その指揮下の軍団員である。あらかじめどの方向から攻撃が来ても良いように、配置を全方位対応にした上で、作戦開始を指示した。DASとしては、STRSがサウィノス攻略に人員を割けば割くほど、効果が出る配置だ。

 そしてこの作戦の最大の特徴は、決して一度きりでは終わらないという事である。突撃作戦は、1度駄目なら2度目、3度目と、兵力がある限り何度も無尽蔵に攻撃を続行する。

 しかし理論上は、このサウィノス防衛ラインに配置出来る部隊が存在する限り"Bkプラン"の体制は有効なのである。つまり固い守りになる訳である。1度入ったら抜け出せない、まさにバリアのようなものが出来上がるのである。

 アイザー・ゼルト元帥閣下やリスターの不安はまさにこの"BKプラン"の存在が引き寄せるものであった訳である。STRSも、馬鹿の集まりではない。いきなり敵本陣に斬り込むのはリスクが高すぎる。だが、今のところ無防備に近い状態で、サウィノス攻略に向かおうとするのは極めて危険だ。

 リスターは、この胸騒ぎにも似た違和感を拭い去る事が出来なかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ