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BOW &ARROWS 作戦

 BOW&ARROWS作戦と2人が、つけた訳では無かったが、木の枝で作られた弓矢による脱獄作戦の幕は切って落とされた。

 まずは、試しにと体操を見ていたDAS下級兵士に矢を発射。手間隙かけたかいもあって、3人の兵士を手にかけた。持っていた銃をかっぱらいついでに、このダストボックス内部では万能キーとなっていたカードキーをかっぱらった。

 あとはダストボックスから脱出するだけだった。ゴードスとリスターは、何度かビンチはあったものの、とりあえずダストボックスからの脱出に成功した。幸いにして、騒ぎが大きくなる前に退避する事が出来た。

 そんな2人がここから他エリアや惑星に行くためには、移動用宇宙艦(Cクラス以上)が必要だった。

 「ここまで来ればとりあえず大丈夫だろ。ありがとな。って言うか、まともに会話するの初めてだな。(笑)」

 「ゴードスさんのおかげで見事に脱出出来ました。」

 「さて、これからどうするかだな。問題は。」

 「まぁ、時間はとりあえず、焦らずに行きましょう。」

 ゴードスとリスターは、最低限の食料や水を確保し、ダストボックスの外の惑星を目指した。だが、こんな果てに都合よく脱出艦があるはずもなく、2人は10日以上ダストボックスの内部をさ迷った。その間、2人は身の上話で、盛り上がった。二人の仲は急激に良くなった。

 「あ~あ、もうどうして僕ってこういう運命なのかな?」

 「おい、リスター。そんなことより、これ見てみろよ?」

 「なんだこのカプセルは?面白そうだな。ゴードスさん、これ2人用見たいですよ。乗って見ましょう。」

 2人はそこから次に目が覚めるまでの記憶がない事となる。

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