舞い上がった面子が揃うと……
今回はとても 痛々しい 回です……。
読まれる方はご覚悟をお願いします。
真っ黒な闇だけが広がる空間に、円形テーブルがぽつんと置かれている。そして其所に三角形を描くように配置された椅子に鎮座していた。
一人は大泣きし、瞳からぼたぼたと涙を溢す。また一人は少し引き気味に其れを見つめ、また一人は晴れやかな笑顔を称えていた。
「良かったねぇぇぇぇー!! 好きー言われてぇ。前なんか雫に取られてたじゃんかー」
おいおいと泣きながら、感動の旨を語るのはどうも、作者です。
此処で自己紹介を。秋暁秋季と申します。自分で作成したキャラに狂おしい程の愛を注ぐ物凄く痛い人です。そして今回も無理矢理登場させると言う痛々しくて極まりない事をしています。
「あっ……はい……」
そして若干引き気味に挙動不審なのは、我らが主人公、紅葉です。美少女ですが、表情に乏しいのが難点。でもとっても感情豊かなお人ですよ。
「まぁまぁ泣かないでー。第一回の人気投票はぶっちぎりの雫ちゃんでしたけど、レギュラーキャラの俺達が負ける訳ないでしょう? ちゃんと人気ぶんどって来ますよ」
そして最後になりましたが、爽やかな微笑みを浮かべ、人の神経を逆なでするのが神がかってる、塊さんです。本編も宜しくですー。御前ら本当に――か……?(やばいやばい)。
「もう、雫だったときは泣くかと思ったー。実際泣いたのだけどー」
「人気投票なんて読者様の好意でやって下さるものでしょう? 其所にケチ付けるのは良くないですよ。私は別に最下位でも気にしません」
相変わらず表情一つ、眉一つ動く事無く喋ってくれてます。本当にクールな子です。そして私から生まれた癖に妙に私よりしっかりとなすってます。
しかし私はにやりと微笑みを浮かべ、問いかける。
「でも好きって言われて嬉しいだろー?」
「そりゃ……まぁ……。有難いです……『お礼は……』て考えてました……」
頬に朱色が差す。瞼を伏せて、恋する乙女モードに突っ込んでいく。あぁ本当に私の娘(違うよ?)は可愛らしい(お巡りさん。痛い人、此方ですー)
「はい、じゃー一言。読んで下さる人々に」
「あの、不知火紅葉です。何時もお世話になってます……。皆さんと出会えて、読まれて嬉しく思います……。お礼は……考えておきます」
「塊でーす。皆のお兄さんだよー。小難しい事は作者さんに丸投げして、俺は端的に。紅葉ちゃんを宜しくですー。物語、何処まで進んで居るのかな? ネタバレ厳禁な方も居ると思うので、これぐらいに」
―終―
はい、どうも。作者の秋暁秋季です(*´▽`*)
お世話様です……(*´▽`*)
舞い上がると何し出すか分からない阿保の子です……。
実際馬鹿やりましたヒイィィ(゜ロ゜;三;゜ロ゜)ヒイィィ
アンデッド─undead─の二部も何とか書き進めて行きつつ、忙しさの余り、書くのを忘れる事多いこの頃です。
ちゃんとせねばなりませんね……((((;゜Д゜))))