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放部-音楽学校の魔法少年達-  作者: 澤山はるまき。
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潮村戒斗は立ち尽くしていた。

まだ弟の言葉の意味が理解できないでいる。頭が回らない。


「はあ?どういうことだよ。なんで俺まで…。」


残念そうな顔をしている弟の目を見つめる。すると彼は言った、


「お兄ちゃんも来てくれなきゃ意味無いんだよ。分かる?」


戒斗は思った、分かんねぇから聞いてんだよ…と


「と!に!か!く!お兄ちゃんも学校に付いて来ること!」


そういうと弟の隆斗は部屋から出ていった。


何故こんな事になったのか、戒斗は振り返った。

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