あのときを忘れない
あのときを忘れない
あたりまえのようにキミに会える
それを奇跡と思うのなら
これから起きるだろう恋の不思議なんかも
驚きはしないんだろう
そんなことは
とても、できないけれど
駆け抜けていく
まっすぐに
たとえ、キミがとなりにいなくても
振り返りはしない
まっすぐにキミに向かうように
ただ、進んでいくだけ
キミのアドバイスがなかったとしても
朝焼けの海にて
いま思っていること
すべて言えるような気がした
たとえ、となりにキミがいたとしても
そのかわり
涙があふれてくるかもしれないけど
それでも
キミに伝えたいこと
キミに出会った頃のことを順番に
すべて言えるような気がした
かけがえのない日々
愛おしく想う
思い出として並べるのには
まだ当分、先のこと
あのときのこと